おうみ未来塾15期 グループ活動 「ござっと!」彦根グループ 進捗報告

ワクワク活動報告「ござっと!」

「おうみ未来塾第15期グループ活動」の進捗報告
(グループ活動中間報告会より)

スタッフ青木です。

先日は、グループ活動中間報告会の開催についてお知らせをさせていただきましたが、
3グループの活動の現状、今後の計画について随時お知らせをしてまいります。

グループで政策を作成し、事業をおこすためには、まず、グループ内でのミッションの共有化が必要となります。
さらに、課題を設定し地域に入り地域活動を始めるためには、グループの想いを地域の人々に理解してもらい、共に考えながら、想いの輪を広げてそれを計画にまとめ上げ、様々な層と連携しながら実践していきます。
地域に入り、地域の課題を見つけ、地域のニーズと自分たちのテーマが合った活動を地域の方の想いを尊重しながら
地域の方と共に解決、活動していく。
地域の数があれば、それだけ地域の想いも課題も関わり方も多様な中で、そう簡単ではないことも未来塾での学びであり、
また、
昨年6月に出会った15期生ですので、グループ内のメンバーでもいろいろ想い、考えがある中、合意形成し、一丸となることはなかなか容易なことではありませんが、
これもまた地域に入る前に必ず乗り越えなくてはならない大事な課題であり、それを学べるのも「おうみ未来塾」であるからこそです。

地域プロデューサーをめざし、
壁を乗り越え乗り越え、日々、学び多し15期生。
おうみ未来塾で学んでほしいことを目一杯、
経験している3グループの活動のご紹介の始まりです。

まずは、7/14にマルシェを予定している
「ござっと!」の活動についてです。

◆グループ名  「ござっと!」

◆テーマ
~「寺おこし」で「町おこし」~
お寺を子どもや親たちの「集いの場」に!

◆「ござっと!」の由来
いつでもどこでも「ござ」一枚あれば、そこが集いの場となる

◆まずは、地域を作る家庭の中心となる
こどもと育児のおやの憩いを・・・

◆助けたい人
(母親)
毎日子育てに頑張っていて気持ちにゆとりが
持ちにくいお母さんたち
(子ども)
親の気持ちのゆとりのなさに影響を受ける子ども

◆この、「表面にでにくい困りごと」にどんな解決法が
あるのか?どんなサポートが効果的か?

◆母親の現状(一例)
・習い事の負担(月謝の金額、送迎にかかる時間)
・子どもを急に預けられる場所がない
(急な残業、核家族化による単独育児)
・気軽に相談できない
・地域の公園
(子どもの少ない地域の公園はゲートボール場と
化する、子どもだけで気軽に遊べる公園がない)
・お留守番、スマホが遊び相手
・家事・仕事の負担

◆子育てに関するあったらいいな
・子どもが休みの日に家以外で遊べる場所
・女の子も休みの日に楽しめるイベント
(男の子はスポーツイベント多め)
・料金が安く、安全で子どもを遊ばせられるところ
・気軽に行って好きな時に帰れるイベント
・おしゃれなイベント
・都会の主婦へのあこがれ
・おもいっきりおしゃべりしたい

◆「ござっと!」が目をつけた地域の困りごと
地域を作る主要なターゲットの主婦が困っているが
お互いの悩みを共有したり、情報交換する場がない

◆今後の活動の拠点
「光雲寺」
亀山学区の真ん中に存在するお寺は、小学校の
すぐ近くにあり、立派な地域資源。かつては子ども
たちにとって身近な存在であった。

◆「ござっと!」に訪れた光!! それは・・・
光雲寺住職との出逢い
(住職さんの想い)
「地域になにかご恩返しがしたい」
「光雲寺のことを知ってほしい」

◆「ござっと!」の活動に具体性が出てくる
お寺を中心にした「お育て」のコミュニティを作る
光雲寺を地域に開き、人がふらっと訪れやすいところにする
お寺の存在を地域に周知
ゆくゆくは主婦や子どもの駆け込み寺に
「地域に貢献」住職さんの想い

◆まずはお寺を知ってもらうことから
住職さんのアイデアで、堅苦しい講和からではなくまずは、ワクワクするような楽しいイベントを開き、
子どもや親に来てもらおう!!
とういうことで出たアイデア!!
「マルシェ」

◆今後のイベント展開スケジュール
7月14日(日)
お寺マルシェ(詳細は、チラシ参照)
9月頃
茂賀山で自然遊び
10~11月頃
イベント企画中

◆イベントが活動の目的ではない
イベントを開催ごとに、地域の人に活動を知ってもら
い、興味を持ってくれる人を増やしていく。
イベントを続けていきながら、地域に根ざした活動に。

◆7/14マルシェの出店料から亀山小学校に貸し出し用の
体操服を寄付

(「おうみ未来塾」担当者の青木より)

7/14のマルシェ!
単なるマルシェではありません。
お寺と「ござっと!」の存在を知っていただき、お寺という地域性を持った舞台のもと、そこに住職の想いと地域問題をからめ、活動を行いたい。
ただ、楽しいだけのマルシェの開催ではなく、
もっともっと地域の人の思い、ニーズを深く知り、
今後の亀山地区のための活動に繫げ、亀山地区の弱者支援にも最終的に繋げたい、そして地域活動として一番大事な「継続性」を持たすためのきっかけとなる大事な大事な「ござっと!」のマルシェとなります。
そのために、日々、地域のヒアリングを丁寧に行い、
地域、地域の人々を大切に活動を進めています。
「寺おこし」!
「村おこし」!
さて、亀山地区の今後は・・・
おうみ未来塾15期生 「ござっと!」の活動がワクワクしてきましたよ。
続きは、また・・お楽しみに。