未来ファンドおうみ

(”Mirai fund ohmi” NPO support fund)

市民による地域活動を支援したいという「想い」を寄付として受け、助成金で市民活動団体の組織基盤の強化などを支援しています。助成団体には事業運営に関する相談会やマネジメント講座などを通して運営サポートを行います。寄付者へは助成団体の活動などを報告します。

未来ファンドおうみとは?

淡海ネットワークセンターは、1997年の設立以来、地域の個性や魅力を高めたり、暮らしをよりよくするための活動、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPO(民間非営利組織)・市民活動団体を支援しています。

2011年4月、公益財団への移行を機会に、民が民を支える新しいお金の流れを創る「未来ファンドおうみ」を設立いたしました。当財団がこれまで実施してきた助成事業を引き継ぎ、みなさまの志(寄付)をお預かりし、地域を支える市民活動へつなげていきます。

おたがいさまがつながり、地域の誰もが支えあい、志が活きる地域社会となることが「未来ファンドおうみ」の願いです。

設立趣旨

滋賀県では、豊かな自然や風土に培われてきた歴史文化を受け継ぎながら、地域の人たちが自分たちのことは自分たちの手で、自分たちの責任においてまちづくりを行ってきました。また、この精神は経済的豊かさを地域に還元する「三方よし」の精神として、全国に広まっていきました。
20世紀に入り経済的豊かさや効率を追求するあまり、環境と共生してきたびわ湖の「水文化」が醸し出していた暮らしの豊かさを忘れがちになっています。
今、自然を大切にし、誰もが自分らしく暮らし、働き、子育てがしたくなる地域にしたい、諦めていては何も始まらないと、みんなで知恵を出し合い、地域を少しでも良くしようと活動を続ける市民活動団体や地縁組織、地域の人々がいます。地域の実情を最もよく知る市民が公益の一端を担い、地域の活力や魅力を創りだす市民の公益活動が今後益々必要とされる時代になってきています。

淡海文化振興財団では、1997年の設立以来、地域の個性や魅力を高め、暮らしをより良くするための活動を自主的に取り組むNPO(民間非営利組織)・市民活動団体等を支援してきました。その一環として、おうみNPO活動基金から継続的な活動が期待できる事業に助成し、資金面と組織運営サポートにより市民活動団体の基盤強化を支援してきました。これまで、延べ95団体が助成を受け、里山保全、子育て、障がい者の自立支援等々多くの分野で活躍しています。
財団法人淡海文化振興財団は2011年4月に公益財団法人に移行します。それに併せて、おうみNPO活動基金の理念を継承し、市民や企業など幅広い寄付者のニーズに沿った基金運営と活用ができる未来ファンドおうみを創設いたします。未来ファンドおうみは、寄付者がお金の使い道を細かく指定でき、お金に込めた寄付者の思いが最後まで活かされる仕組みになっています。寄付という行為を通じて、社会課題の解決に対する意識を高め、市民活動への参画が広がるとともに、寄付を受ける側の社会意識の向上と活動の透明性を高めることを目指します。

私達は、民が民を支える新しいお金の流れを創り、志あるお金を新しい公共への投資につなげる仕組みを、おうみの、おうみによる、未来のおうみのためのファンド、「未来ファンドおうみ」と名付け、「おたがいさまがつながり、活きる」未来への可能性に満ちた地域社会をおうみから創りたいと考えています。

機能と特徴

おたがいさまがつながり、活きる
未来ファンドおうみは、みなさまから地域への「想い」を寄付いただき、
公益性、社会性、継続性の高い市民活動を実施する団体へ助成します。

現在、次の各基金で助成を行っています。

びわこ市民活動応援基金
びわ湖の日基金
積水化成品基金
びわ湖源流の気遣い応援もえぎ基金
笑顔あふれるコープしが基金
ナカザワNEOフレンドシップ基金
げんさん食育NPO基金
湖国文学活動応援むらさき基金
びわ湖源流の木遣い応援もえぎ基金

『おうみ良うなる!元気商品プロジェクト』
>>>詳しくはこちら

寄付について

淡海ネットワークセンター(公益財団法人淡海文化振興財団)は、未来ファンドおうみの仕組みをとおして、地域や市民活動への想いを込めた寄付をお預かりし、市民活動団体への助成につなげます。

寄付についての詳しい情報は >>>こちら

未来ファンドおうみロゴマーク(採択団体専用)

未来ファンドおうみ採択団体用のロゴマークは下記よりダウンロードしてください。(※右クリックして、「名前を付けて画像を保存」)

応援メッセージ

応援メッセージは >>>こちら