井原正巳さん 柏レイソル監督

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スポーツは、夢に向かって一生懸命に努力することの大切さを教えてくれます。特に子どもたちには、スポーツの楽しさに触れ、夢を持てる機会をたくさん作り
たいと思っています。豊かな自然に恵まれ、空気がいい滋賀はスポーツをするには最適です。子どもたちの健全な育ちを支え、地域でスポーツに出会える環境が
増えるといいですね。ふるさとの自然を守り、子どもたちの未来への夢を育てる「未来ファンドおうみ」を応援しています。

 

今森光彦さん 写真家

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琵琶湖をとりまく山々やすそ野にひろがる田んぼ。なんでもない風景だけれど、琵琶湖ならではの人々の暮らしをささえ、数多くの生き物たちを育んできまし
た。自然と人が織りなす豊かさは、滋賀県だからみられること。そんな共存の美しさを、日本中に、いや、世界に向けて発信しようではありませんか。

“未来ファンドおうみ”は、未来の風景をつくる夢のある道のりです。

 

大原謙一郎さん 財団法人大原美術館名誉理事長

ooharasama150.jpg 「地方」は国という大きな機械を動かす部品に過ぎないと思っている人がいます。これは間違っています。地方は、実は、「国をクリエイトして来たもの」に他ならないのです。
ビジネス面でも、文化や学術や発明発見の面でも、今この国の風格と繁栄を支えているものは、ほとんど、地方から発したものです。
「これからもそうあり続けるのだ」という事を、「未来ファンドおうみ」が滋賀の地で実証してくれることを期待したいと思います。

 

嘉田由紀子さん 元滋賀県知事

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滋賀県では、今も人と自然のつながりを大切にし、地域で人と人がお互いに支え合う活動が脈々と受け継がれています。このような「なつかしい公共」とも呼ぶ
べき活動が根づく中で、ボランティアやNPOなどの活動も活発になってきており、今後さらに「新しい公共」の広がりが期待されています。

今回創設された「未来ファンドおうみ」が、互いに支え合おうとする皆さんの思いをつなぎ、地域の活力を高め、満足度の高い社会へと“社会成長”を支えてくれる未来可能な活動を応援する大きな力になることを期待しています。

 

神山清子さん 陶芸家、滋賀骨髄献血の和を広げる会 代表

kamiyamasama150.jpg 人はお互いに支え合って生きています。骨髄バンクは、白血病など血液難病の患者にとって大きな希望です。誰かが患者となったとき、一人でも多くの方の登録が希望につながる、人と人の支え合いの仕組みです。

今回、淡海文化振興財団が創設される市民が市民の活動を寄付で支える「未来ファンドおうみ」が、多くの人の希望を支える仕組みとして、大きく広がることを期待しています。

 

澤上篤人さん さわかみ投信株式会社 取締役会長

sawakamisama150.jpg 水と人と豊かな自然がすばらしい調和を醸し出している滋賀県ですから、「未来ファンドおうみ」もやさしさ一杯のお金に支えられたいものです。

私ども日本における本格的な長期投資のパイオニアとして、いろいろお手伝いさせていただけると存じます。大事なのは、「これは本物だよな」と感じてもらって、人もお金も自然と集まってくる流れをつくることです。

 

田原総一朗さん ジャーナリスト・琵琶湖塾塾長

taharasama150.jpg 日本の借金は危機的になり、日本社会の閉塞感はますます強まってきています。このような時代だからこそ、自ら地域を支えよう、課題に取り組もうという市民の活動は社会に元気を与え、地域を支える本当の力になります。

近江商人の「三方よし」の精神が生きる滋賀から、おたがいさまがつながり、支え合う地域社会の創造として「未来ファンドおうみ」の広がりに期待しています。

 

中村邦夫さん※1 パナソニック株式会社 相談役

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琵琶湖、そして取り巻くたくさんの里山里川から、古来、私たちははかりしれない恵みを得て、暮らしを営み、豊かな生活文化をはぐくんできました。その貴重
な財産をぜひ未来に引き継いでいくために、一滴の雨粒でも集まればやがて大きな湖となるように、私たち一人ひとりがつながりあい、助けあうことがとても大
切だと思います。
「未来ファンドおうみ」がそのきっかけづくりとなることを期待します。

 

西山実さん 生活協同組合コープしが 理事長

nishiyamasama150.jpg くらしに関わる不安が大きくなる中、人と人とが分断され、自己中心的になりがちな世の中にあって、つながっていることの実感。協同する価値が今ほど大切な時はありません。

生活協同組合の本質である人と人とがつながりを大切にする組織として、滋賀県下におけるおたがいさまが地域を支えるつながりづくり「未来ファンドおうみ」に大いに期待します。

堀田力さん 日本ファンドレイジング協会 代表理事

hottasama150.JPG せめてもの償いを!

国は子どもたちの未来に大借金を背負わせ、私たちは先祖から受け継いだ、助け合うあたたかい近隣社会をぶっ壊してしまった。

せめてもの償いに、豊かな自然と人の絆を取り戻して引き継ぎたい。そのための労力と資金を惜しんでいては、天国へ行けないだろう。

※ご紹介は五十音順

*1 氏名の正式表記は右記の通りです。
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