2025年度未来ファンドおうみ助成先団体活動(中間報告)のご紹介!⑤
2025年度未来ファンドおうみ採択団体さんの活動をご紹介します!
今回報告会で使用したポスター資料を添付しています。クリックしてご覧になってください。
■ナガサワNEOフレンドシップ基金
1.もりやまこども日本語学習クラブ
日本語指導が必要な 外国にルーツを持つ こども達の学習支援 事業
外国にルーツを小中学生を中心とした学習支援を行っているなかで、日本語での日常会話や読み書きの困難は、日本での高校進学や就職への大きな障壁となることから、日本語・学習支援の拡充を図り、希望校への進路実現や進学、就職が定着し、多様な人々が学び働きやすい地域、社会の実現に向けて取り組みます。
※毎月3回の学習会、年2回のイベントを実施し、子どもだけでなく親御さんからの相談、悩みの解決に携わり大変喜ばれ信頼を得ておられます。こども達が地域の方々と一緒に楽しくゆったり学べる場をつくりそんな場があることが、この地域に安心して根を張り、ここで頑張って学ぼうという原動力を生む素地になればと活動をされています。
■げんさん食育NPO基金
1.特定非営利活動法人あめんど
僕らが主役の課外授業~次世代に引き継ぐ食文化~
発達障害をはじめコミュニケーションが苦手な児童とともにバケツでの稲栽培、大豆と糀での味噌づくりを実施し、自分たちで作った米と味噌で調理を行います。少人数で子どもに寄り添うプログラムとし、食品と調理の知識を深め、食卓の楽しさと米・味噌という日本の食文化を引き継ぐとともに、体験を通して自分たちが主役である手ごたえを得れるよう取り組みます。
※コメ作り、みそづくり、調理実習をとおして一人一人の成長や癒しの効果として土を触ったり、観察したりを体験実施し活動の中から充実感や学びを得るプログラムで、発達障害をはじめコミュニケーションが苦手な児童がある種のカリキュラムから疎外されてしまうことがあり、そういった子どもたちが参加することで自分たちが主役のてごたえをもってもらえる活動をされています。
2.一般社団法人 このゆびとまれ
障がいのある方が「食」を通して地域貢献できる環境づくり
野菜を栽培・収穫し、食を通した地域のイベントに積極的に参加し、食を通して、地域への障がいの理解を深め、「共に暮らす社会」に取り組みます。イベントによる地域交流の機会を増やすことで、利用者の活動の場の促進と、地域の共存、理解の場となること、また、自己肯定感の場としてを活動を定着させていきます。
※食育の取り組み、「食」を通したイベント参加で地域をはじめ様々な方々との出会いを生み出し、相互理解を深め、利用者の活躍の場、地域共存の場、自己肯定の場を増やし社会向上へつながることをめざし、地域貢献できる環境づくり、コミュニティの場づくりの活動をされています。