「特定非営利活動法人長浜市民国際交流協会」を訪問しました

 6月24日(金)、未来ファンドおうみ2016年度助成団体である「特定非営利活動法人長浜市民国際交流協会」を訪問しました。

 特定非営利活動法人長浜市民国際交流協会は、事業名『ながはま多文化共生フェスタ2016』で今年度の「ナカザワNEOフレンドシップ基金助成」に採択されました。
 協会の事務所は、「長浜市多文化共生・国際文化交流ハウス(GEO)」の1階にあります。GEOは、長浜市における国際交流や市民文化活動などを行う各種市民団体の活動拠点として利用してほしいと、1996年に長谷定雄氏(1915~2006)から建物が市に寄贈され、土地は無償貸与されました。その後の2012年に、ご家族から敷地すべてが長浜市に寄贈されました。3階建て木造の建物は、語学教室、会議室、宿泊施設として活用されています。
   
 
 1階の会議室で、協会理事の辻川さんから助成事業の概要と進捗状況をお聞きしました。
 協会の主な活動は、ながはま多文化共生フェスタの開催、姉妹都市交流事業、ホームスティ事業、国連学校中学生研修旅行の受け入れ、外国料理教室の開催、進路説明会等の開催支援、外国人向け冊子の設置や掲示、図書コーナーの開設、You弁 In NAGAHAMAの開催などがあります。
 未来ファンドおうみ2016年度採択事業の『ながはま多文化共生フェスタ2016』は、外国籍市民及び市民を対象として、楽しみながら国際理解・多文化共生の意識が培われることを目的に、新しい地域社会の在り方として、国籍や民族の違いを超えた“多文化共生の地域づくり”をめざす交流イベントです。今年は11月6日開催の予定となっています。6月27日に第2回目の実行委員会が開催され、準備が進められています。