おうみ未来塾15期 「ござっと!」11月23日イベント活動報告
スタッフ青木です。
おうみ未来塾15期 彦根グループ
「ござっと!」の活動報告です。
11月23日(日)イベント
「てらイコ!やまイコ!」
隠れ寺の癒しヨガ~
暮らしと遊びの英語を使って~
裏山の自然遊び~
お天気にも恵まれ、参加者26名と
大変充実した一日となりました。
参加された親子全員の元気な笑顔と
「参加して良かった」「楽しかった」
「次のイベントも参加したい」との声がありました。
山遊び、七輪の後にふたたび子どもたちが
山へ遊びに行くと
頂上から「ヤッホー」と子どもたちの声・・・
その声に嬉しそうに寺の庭から声を返す母たち!
その光景は、昔にタイムスリップしたようだ、
茂賀山がまた昔のように子どもたちの遊び場に
なるといいなと
とても嬉しそうな懐かしそうな住職親子の姿があり、
心があたたかくなりました。
山遊び、英語遊び、ヨガ、座禅で
お父さん、お母さん、子どもたち、それぞれの
ニーズに応えられ、で、七輪で火を囲みながら
家族、参加者みなで楽しく美味しく
団欒の時間をお過ごしいただけたと思います。
様々な盛りだくさんなコンテンツを組み合わせた目的は、
今後の活動のための実験であり、いろんな可能性を試し、
継続への糸口にすること。
メンバーもこれからの「ござっと!」の活動に
可能性を感じているとのこと。
担当者としてもますますワクワクです。
●プログラム
(10:10~11:50)
お父さんと子ども
(英語も取り入れ茂賀山で自然遊び)
お母さん
(お寺でヨガ、住職の法話、座禅)
(12:00~13:55)
お寺のお庭で秋の食材を焼いて七輪タイム
●講師
(座禅)・・小西領也さん
臨済宗妙心寺派 光雲寺 住職
(自然遊び)・・池田勝さん
あさがら野子どもと自然舎代表
(暮らしの英語)・・木田桃子さん
竜王町ひだまり学舎 代表
(ヨガ)・・原田菜生さん
ヨガまる
●メンバーからのコメント
・お母さんが座禅中に子どもたちが山から戻ってきて
お寺の中に・・座禅中の静かな雰囲気を察して、
その場で座り自主的に座禅を始めたのが感動的だった。
今回、子どもの座禅は予定していなかったが、
思いがけず子どもたちも体験することができ、
山だけでなくお寺のことにも興味をもってもらえる
きっかけとなったと思っている。
・舞台となった茂賀山は、普段は誰も遊んでいなくて
静まり返ってるが、七輪タイムの後、子どもたちが
「山イコ!」と再び山へ・・頂上から「ヤッホー」
と元気に叫ぶ声を寺の庭伝言です。お母さんたちが
聞いている姿が印象的だった。
・寺のこと、山のことを地域の人たちがあらためて
見直してくれたことが分かる瞬間が多々あった。
このイベントの趣旨がきちんと伝わって
本当に嬉しかった。
・今回、「ヨガ」「座禅」「山(自然)遊び」
「英語」と様々なコンテンツを組み合わせたのは、
今後の活動をどうしていくか?
という実験のためでもあった。
「ヨガ」の可能性…
「座禅」の可能性…
「英語」の可能性…
「山」の可能性…
「地域になにか恩返しがしたい」
「この寺を地域の人に知ってもらいたい」という
住職の思いと「ござっと!」の思い…
今後の活動として、可能性を感じている。
●講師の池田さんのコメント
・茂賀山に登ったことがある子はいたが、楽しかった
思いではなさそうだったので、山を好きになるような
指導を心がけた。
参加者の方がとても喜んでいただいたこと、本当に嬉しいです。天候が良かったことが大きな要因でしょう。
・参加者の方が近い関係の方や少人数だったので、アットホームな顔が見える場だったこと(全体の場づくり)
・お母さん、お父さん、子ども、それぞれやりたいことが楽しめる場だったこと(それぞれのニーズに答えられたこと)
・お昼は七輪で火を楽しみながら、お腹いっぱい美味しい食を得られたこと(五感・食に訴えること)があったのではないでしょうか。
・私のプログラムとして、子どもと保護者の方がお寺とその裏山を気に入ってもらえるように進行させてもらいました。五感を使って、自然の不思議さを感じたり体を動かして遊んだりすることで、とてもいい場だと感じてもらえたと思います。木田さんの英語を交えた自然体験も、本当に新鮮で、彼女の雰囲気もあって子どもも大人も英語で遊んでくださっていました。
●茂賀山の所有者の昭和アルミ(電工)さんのWeb社内広報にて記事を掲載していただき、地域との協調を大切にしており、今後も継続して地域に貢献していきます。とのお言葉をいただきました。大変嬉しく思います。
●「ござっと!」について
淡海ネットワークセンター
人材育成事業 「おうみ未来塾」15期
グループ活動 「ござっと!」
私たち「ござっと!」は、地域課題を見つけ、解決のために取り組む講座「おうみ未来塾」の15期生の中のグループです。メンバーはひこねしや市外、県外からも集まっています。グループ名は、いつでもどこでもゴザ1枚あれば、そこが集いの場になる、という想いのもとに名付け、地域の方の憩いになる時間や場所の提供や、地域のちょっとした困りごとの手助けを主軸に活動しています。