【11/27】大津・SDGs協働支援チャリティプロジェクト2021フォーラム
「2030年に大人になる子どもや若者とともに in 大津」

大津市市民活動センターでは「大津・SDGs協働支援チャリティプロジェクト2021」の一環としてのフォーラムを開催します。
このプロジェクトは、SDGsをテーマに市民、行政、企業、大学の四者共同で社会貢献を進めるもので、今年度はSDGs1「貧困をなくそう」をテーマに「子ども・若者」支援に焦点を当てて取り組んでいます。

SDGsは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
その2030年に大人になる、現在の子どもや若者たちが安心して暮らせる社会をつくるためには、どのようなことが求められるのでしょうか?基調講演とパネルディスカッションから考えます。
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 ■日 時:2021年11月27日(土) 14:00~16:00
 ■会 場:スカイプラザ浜大津 7階スタジオ1
      https://skyplazahamaotsu.jp/
 ■参加費:1000円
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【プログラム】
 14:00~ 第一部
  基調講演「子どもたちが安心して多様な生を育む権利」
   前川喜平さん(元文部科学事務次官)
 15:10~ 第二部 パネルディスカッション
  パネラー
   谷川 知さん(一般社団法人異才ネットワーク☆)
   谷口 久美子さん(NPO法人CASN☆)
   九鬼 康多さん(NPO法人こどもソーシャルワークセンター☆)
   蔵田 翔さん(NPO法人寺子屋共育轍☆)
   中島 大知さん(日和ー寺子屋大津☆)
   葛城 朋子さん(社会福祉法人大津市社会福祉協議会)
   前川 喜平さん
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【チケット購入】
 窓口にて→ 大津市市民活動センター(077-527-8661)
 ネットから→https://peraichi.com/landing_pages/view/1127otsu

 ※本フォーラムの参加費は、経費を除き全て「子ども・若者」支援に関わる団体
 (パネリストが所属する☆印の団体)に寄付されます。
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【講師プロフィール】
 前川喜平氏
 1955年奈良県生まれ。1979年東京大学法学部卒業、文部省(現文部科学省)
 に入省。大臣官房長、初等中等教育局長などを経て2016年文部科学事務次官。
 2017年退官。現在、日本大学文理学部非常勤講師。福島市と厚木市にて自主夜間中学の講師
 も務める。
 著書に『面従腹背』毎日新聞出版(2018年)、
    『前川喜平教育のなかのマイノリティを語る』対談集 明石書店(2018年)、
    『前川喜平が語る、考える。』対談集 本の泉社(2018年)、
    『この国の「公共」はどこへゆく』共著 花伝社(2020年)、
    『権力は腐敗する』毎日新聞出版(2021年)他

【パネリスト紹介】
 ◆一般社団法人 異才ネットワーク
 「多様性を認め合える社会の実現のために」を理念に、不登校児童生徒のためのオルタナティ
 ブスクール「トライアンフ」、生きづらさを抱えるギフテッド ・2eのための親の会、発達凹
 凸を抱える大人の当事者会など運営している。
 ●谷川 知さん/一般社団法人異才ネットワーク代表理事。
        自身の子どもが不登校となったことより、教育や特別支援について関心を持つ
        に至った。

 ◆NPO法人 CASN
 18歳までの子ども専用電話チャイルドラインの定期開設。スローな子育てや、親子リズムなど
 での子育て支援。集団で遊ぶ場を作ったり、遊びを教える人を育成するあそび倶楽部。
 せいらんみんなの食堂やフードドライブ晴嵐を地域と共催開催。
 ●谷口 久美子さん/保育士。
          おやこ劇場事務局を経て、現在は社会福祉法人の職員として働きながら、
          CASNの発足当初から理事長として現在に至る。

 ◆NPO法人 こどもソーシャルワークセンター
 三井寺駅近くの一軒家を使って、虐待や貧困、不登校やいじめ、発達課題などで家庭、学校に
 しんどさを抱える子ども若者たちを地域のボランティアの力で支えている。コロナによって利
 用する子どもが増えているため毎日開所している。
 ●九鬼 康多さん/和歌山県出身。
         2016年学生卒業後仙台へ。NPO法人せんだい杜のこども劇場榴岡児童館に
         て非常勤職員。2019年よりこどもソーシャルワークセンターに勤務。

 ◆NPO法人 寺子屋共育轍-わだち-
 不登校や発達障害、貧困、虐待など、様々な背景を持った子どもたちの居場所づくりを行って
 いる。学童事業を基盤に、学習支援やコミュニティ食堂(子ども食堂)、トワイライトステイ、
 フリースクールなどの様々な事業を運営している。
 ●蔵田 翔さん/高校へ進学せず大検を取得。
        大学在学中に活動をスタートし、卒業と同時に法人化。地域から子どもがおい
        てきぼりにならない社会を目指す。

 ◆日和-寺子屋大津
 2006年より「ゆるく楽しく」をモットーに大学生を中心に地域の住民と協力しながら外国に
 ルーツを持つ子どもたちの学習支援活動を行っている。子どもたちの学習支援に加え、保護
 者の日本語学習や生活面での相談にも応じている。
 ●中島 大知さん/奈良県出身。
         大学の移民史の授業で日和の存在を知り、2020年より活動に参加。
         大学では主に中国近現代史を研究している。

 ◆大津市社会福祉協議会
 大津市社会福祉協議会は、昭和27年(1952)2月に設立され、民間の立場から福祉の啓発活動
 や総合相談活動、市民の助け合い活動を推進する役割を担う。
 一人ひとりを認めあい、支えあう、おおらかなまち“大津”を目指して、市民・当事者が主体の
 福祉のまちづくりを進める。
 ●葛城 朋子さん(相談支援課 相談室長)/大津生まれの大津育ち。
                    生活や心配ごとなど個別の相談援助全般に携わる。
                    日々「ええ人」探しを心がけている。
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【問合せ先】
 大津市市民活動センター
 〒520-0047
 滋賀県大津市浜大津4丁目1ー1 明日都浜大津1F
 TEL:077-527-8661 FAX:077-527-8662
 Eメール:moveinfo★movementotsu.com
        (★を@にご変更ください)
 URL:http://movementotsu.com/ 

【詳細パンフレット】
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