伊藤 真紀さんに取材をしました。

2020年12月5日(土)、Zoomにて伊藤真紀さんに最近の市民活動について色々とお話を聞かせていただきました。

伊藤さんは、現在、県内の行政機関で仕事をされていますが、そのかたわら「NPO法人五環生活」の活動にも関わっておられ、びわ湖を自転車で走るレンタサイクル事業やツアーの企画などもされています。

 

自転車を通しての滋賀県の観光誘致や健康づくりの普及などに約10年間携わってこられた中で、最近の傾向としてコロナ禍で一旦、中止になっている自転車ツアーもあるが、ビワイチをやりたいと思う人は、年々増加しているそうです。滋賀の歴史、文化、風土を感じながら、びわ湖を自転車で一周する。そんな、滋賀県の魅力を体験したい人が、増えつつあるようです。

おうみ未来塾についても、お話を伺いました。

最近の市民活動の特徴として、基本的に切実な人が多いと感じるそうです。伊藤さんにとっての市民力とは、日々の身体的な活動をしながら学び、結果的に得るものであって、講義やセミナーの受講は、知識を詰め込み過ぎて、頭でっかちになる傾向があるのでは?とのことです。

 

また来年度に向けた、おうみ未来塾の募集にあたり、キーワードとなる分かりやすい言葉って何でしょうか?との質問には「市民活動における営業活動」、「パッションから始まるネットワーキング」等、興味深い意見もいただきました。

そして、市民活動をするにあたり、大切なのは、※1アサーションや傾聴のスキルであり、※2非暴力コミュニケーション(NVC)を学ぶのも有効ではないかとおっしゃっていました。簡単にいうと、活動する人同士、仲良くする必要は無いが、お互いの意見を認め合いながら尊重して活動することが大切とのことでした。

※1・・・対人コミュニケーションスキルの1つ。自身の意見を押し付けず、逆に意見をいうことを我慢せず、話す側、聞く側それぞれが、お互いを尊重して率直に自己表現を行うためのコミュニケーションスキル。

 

※2・・・コミュニケーションにおいて相手とのつながりを持ち続けながら、お互いのニーズが満たされるまで話合いを続けていくという共感を持って臨むコミュニケーションの方法。