おうみ未来塾成果発表会・卒塾式開催しました!!


11期生最後の塾生会。
みんなで、成果発表会の流れを確認。
卒塾後のつながりについて確認しあいました。

約1年半のグループ活動の成果物が会場にかざられます。

満員御礼です。100人近くこられています。

後ろから見ても人でいっぱい。
11期生は緊張ですね。

大津百町館で居場所づくり!「ほっとコモンズ」の発表です!

アドバイザーの藤井絢子さん(菜の花プロジェクトネットワーク代表)、岡崎昌之さん(法政大学教授)
からアドバイスと激励!

さらに、アドバイザーの岸田眞代さん(パートナーシップサポートセンター代表理事)と
おうみ未来塾 塾長 北村裕明先生(滋賀大学副学長)からもご意見いただきます!

福祉×デザイン +nico(プラスニコ)の発表です。
代表の大橋さんがかけるなか、2人で熱を入れて発表にのぞまれています。

外国人の視点で滋賀の魅力を再発見することを掲げる「COOLBIWA」の発表。

運営スタッフの皆さんからも熱いメッセージをいただきます!

最後は、里山腹八分目。野洲の大篠原の里山を舞台に里山保全活動をしてきた実践について
発表します!

続いて、おうみ未来塾卒塾生の事例発表に移りました。
トップバッターは、6期生の西岡 信夫さんと今井 洋さん。
ビワマスを琵琶湖のシンボルに育てる会の活動について発表されています。
卒塾してからずっと続けてこられたビワマスの稚魚を放流する活動で、近年になって
大きくなったビワマスが琵琶湖に帰ってきたと取り上げられました。
そのことについてです。

2番目に、滋賀県で地域ブログ運営されている8期生の松崎 和弘さん。
滋賀県には地域の新聞がない。ということに着目され、市民の生の情報がゆきかう
場所としてブログサイトを運営されています。

3番目は、滋賀県で農業改良普及をされている1期生の松井賢一さん。
松井さんは様々な地域にうもれている食の資源に着目され、輝かせる活動をされています。
日野町の伝統野菜でキムチ。獣害となっている鹿で鹿カレーを開発。
鹿カレーはあのCoCo壱番屋で販売されるほどになりました。
また、いちご園を車いすでも行くことができる当初、国内初のバリアフリーいちご園を
未来塾の活動をきっかけにプロデュースされました。

最後は、10期生の「おうみこっとん夢つむぎ」の澤 とし江さん。
同じく10期生の池田 佳子さんとともに登壇されました。
昔、綿を栽培されていた土地で、綿栽培を復活。
国産のオーガニックコットンで、地域の人の輪をつむぎます。

最後は、参加者みんなで、「地域をプロデュースするということ」について
ディスカッションし深めました。
参加者は、4つのグループに分かれて思い思いに考えを語ります。




ディスカション後は、各グループのコーディネーターをつとめた卒塾生から、
どのような議論があったか報告がありました。

1期生の広実照美さん。守山市の市議会議員をされています。

5期生の小久保弘さん。ITコーディネーターで、おうみ未来塾運営スタッフもしていただいてます。

8期生の日下部純子さん。同じく、おうみ未来塾の運営スタッフです。
NPO法人びわこ豊穣の郷の事務局長でもあります。

1期生の澤 孝彦さん。運営スタッフをしていただいています。
未来塾1期生のグループ活動から発足したセブンドロップスの代表です。

最後に北村塾長から総括としてまとめをいただきました。

成果発表会が終わり、卒塾式にうつりました。
当財団の中村理事長のあいさつです。

続いて、北村塾長のご挨拶。

続いて
来賓で来ていただいた滋賀県総合政策部次長 多胡 様からご祝辞をいただきました。

修了所と記念品の授与です。
がっちりと塾長と握手です。

順番を待つ皆さん。緊張が伝わります。

記念品は、11期生の大橋さんがデザインしたマグカップです。
大橋さんは美術の先生をされています。
デザインは4つの11期生のグループのフィールドをイメージした絵を
あしらったものになっています。
ラッピングは、同じく11期生のラッピングコーディネーターの
中塚洋子(風かおる)さんです。
和紙にマグカップの絵をプリントし、各グループのイメージカラ―4本の
リボンで結ばれています。

これは、11期生寄贈の拡声機です。
おうみ未来塾のフィールドワークで使用するためにと
淡海ネットワークセンターに寄贈いただきました。
ありがとうございます。
ラッピングは記念品と同じく、風かおるさんです。

卒塾の言葉は、11期生代表の駒井絵里子さんです。
凛とした表情で話されました。

寄贈品(拡声機)を11期生代表 鋒山己之助さんから歌代事務局長へ。

最後に歌代事務局長から一言。

万歳三唱でしめくくり。

みんで最後に記念撮影しました。


交流会にうつりました。
金屏風の前で理事長の挨拶からはじまります。
このあと、塾生ひとりひとりから今後の展望についてありました。

1期生のセンタースタッフの遠藤さんを始め、松井さん、石垣さんです。
松井さんはなんとこの日が誕生日でしたので、この後
おいしいケーキのサプライズがありました。

最後に、催し物がありました。
何やら歌代事務局長からの提案で11期生でじゃんけん大会がはじまりました。

勝ち残った11期生 村上さんは寄贈いただいた拡声機を持ち、

歌代事務局長のレクチャーの後、

みんなで「がんばろ~!」
これからも11期生は地域で羽ばたいていくことでしょう。
みなさんのご活躍を楽しみにしています。
その後、卒塾生の事例発表があり、
ディスカッションで深め、卒塾式を開催しました。
報告は次回につづく。