2025年度未来ファンドおうみ助成先団体活動(中間報告)のご紹介!⑦

2025年度未来ファンドおうみ採択団体さんの活動をご紹介します!
今回報告会で使用したポスター資料を添付しています。クリックしてご覧になってください。

■びわ湖源流の木遣い応援もえぎ基金

1.びわこ木育クラブ

拡がれ!滋賀の木育、木育の実践者向け 講習会事業

木材や木製品・木製遊具などに触れ合うことで木への親しみと森林、木の文化への理解を深めたいと活動しています。「木育」が広がりつつあるなかで、今回は、木育活動の実践者や木製品の製作者がより「木育」につての知識を深めることに取り組みます。より深い知識を持つ木育活動者が増えることで、滋賀県内の木育が一層活発になり、また、作り手の担い手、技術の継承問題の解決への糸口を図ります。

※こどもから大人までを対象に木育イベントなどで木製品の良さや大切さは知られるようになりつつあるなかで、木製品・木製遊具を作る作り手をそだてていくことも課題で、製作者の技術や工夫を理解しながら木育活動の向上することを念頭に活動されています。

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2.ママパスポート こうかこなん

木育!妊婦さん、ママ、赤ちゃんに木を使う 大切さを伝える

妊娠期から自然にふれるこで自然や木に関心を持つと、子育て中に子ども達にも伝えていくと考えられます。そこで、妊婦さんと幼児を持つ親子との森散歩と、母親による我が子のための木製の手づくり”歯がため”の制作に取り組みます。この事業から、森林の大切さや、木の温もり、自然への親しみや感謝の気持ちを通して環境問題への理解へと繋いでいきます。

※親子で自然や木にふれ興味を持ってもらいながら環境問題への理解へと繋がっていく取り組みをされています。親が妊娠期のころから自然や木のぬくもりにふれ生まれる子どもへ、その素晴らしさを伝えていく機会を作る活動をされています。

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3.一般社団法人木づかいプロジェクト

100年の森づくりビジョン びわ湖源流の森あらゆる場面で木を使う プロジェクト

生活様式や価値観の変化によって地元産の木材は利用されなくなり、森林は荒廃し、森林が持つ公益的機能は発揮されていません。木づかいプロジェクトでは、東近江産の木材を使用した玩具や材料による木育ミニパークを実施し子ども達をはじめ多くの人々が木に慣れ親しむ場を提供しています。今回は定着してきた木育ミニパークに、新たな玩具を取り入るために新玩具の開発に取り組みます。新たな木育の提供を広げるために、木育パークのブラッシュアップとして新たな展開を目指します。

※持続可能な滋賀の木材資源を有効利用するため木のある暮らしを提案し、あらゆる場面で木が使われるような活動を展開されています。さらに木育イベントで木に親しむ場を提供し大切さを伝え「森、川、里、湖」とのつながりを伝える活動に取り組まれています。

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