2025年度未来ファンドおうみ助成先団体活動(中間報告)のご紹介!①

2025年度未来ファンドおうみ採択団体さんの活動をご紹介します!
今回報告会で使用したポスター資料を添付しています。クリックしてご覧になってください。

■びわこ市民活動応援基金(地域活性化事業)

1.まいばら本と人をつなぎ隊
図書館本とレクリエーションで笑顔が溢れる高齢者施設に!

読書の推進活動を主に、図書館の活性化や市民から寄せられた課題解決のお手伝い、高齢者施設などへレクリエーションサービスの提供を目的に活動しています。コロナ禍に、米原市内の高齢者施設から図書館の本を届けてほしいとの要望事項でお手伝いさせていただき、この事業を米原市広報や新聞各社、KBS京都ラジオでも取り上げていただいたことで滋賀県の公立図書館や大学、高齢者施設等から問い合わせを頂いています。

※ボランティアのメンバーの方やレクリエーションをされている講師の先生も、図書館本をお届けした時やレクリエーションで通所者さんやスタッフさんの笑顔でたくさんの元気を頂いていることを喜びとして、毎月この時間を楽しみにされ、高齢者施設が地域の憩いの場となり地域活性化に繋がるお手伝いでお役に立てることを励みとして頑張っておられます。
 

まいばら本と人をつなぎ隊1(中間報告会)のサムネイル

2.チームエンパワーメント 

インクルーシブシネマ~障がい児、家族で映画館に行こう!~

様々な個性を持った人たちがお互いを尊重し、必要に応じて助け合いながら誰もが安心して住みやすい街づくりを目的として活動する有志団体で、医療的ケア児、きょうだい児とその家族で、人工呼吸器などの音を気にせず安全に映画館へでかけて映画を鑑賞し、映画をきっかけに様々な場所への外出を積極的になってもらい、家族も何にきをつけたらいいか、何を準備したら楽しむことが可能なのか経験の場にできたらとの思いで活動しています。

※第1回目はイオンシネマ近江八幡で映画館を貸し切り映画上映を開催されました。医療ケア児、きょうだい児とその家族とこの企画に賛同する一般の方が対象で上映環境は障がいに合うように調整されました。またインクルーシブ体験を通したボランティア養成セミナーの内容をイベントで入れ込み開催するなどして認知して頂く活動をされておられます。他府県からのといあわせも多く精力的に動いておられます。

2,チームエンパワーメントのサムネイル

3.一般社団法人ぼくみん

文化的な体験と地域交流を楽しむ文化の祭典「たかしまサーカス」

「たかしまサーカス」とは、高島市内外の人たちが、本やモノづくりの文化・伝統をたのしみながら出会いや交流を楽しむことを通して地域の関係人口を育てる新たな祭典です。今回はその祭典の2回目で参加される方々との関係を構成していくためには一度きりのイベントを終えるのではなく維持、発展が大切と考え第2回目を企画しました。

※TAKASHIMA BASEを拠点に外からの目線も取り入れながらすでにある地域資源を発掘・活用し新たな文化的な体験や機会を創出することをとりくんでいます。未来のジャムでは集まった人達で言葉を重ねるイベントを開催し多様な人々の連携・コラボレーションがうまれてくるような生き生きとした地域づくりに取り組まれています。

3,一般社団法人ぼくみん(たかしまサーカス)のサムネイル

4.JAGUARの部屋

みんなでつくる!みんなが活躍!JAGUARの畑

学校に行きづらい小中学生のフリースペース。コミュニケーションを大切にしながら、あらゆる体験から自信や育ちの選択肢に繋げる活動です。また学区内の世代間・地域間交流を目的とした子ども(地域)食堂を行っており学生や障がいのある方も活躍できる場としています。

※代表は「失語症者向け意思疎通支援者」の資格を持ち、高次脳機能障害の方や失語症の方、半身まひの方とよく話されます。後天的な障がいであるため話すことや感情のコントロール、歩くことに困難になってしまったことに注目しがちで社会とのつながりを断ってしまっている人も多く、そんな方にスタッフとしてできることで手伝ったりつながりを持って頂きたいと考えておられます。不登校の小中学生は出会いが少なくなつているため、多様性の受容や助け合う優しい心をはぐくむよいきっかけとなり人の輪が繋がっていく活動です。

4,JAGUARの部屋のサムネイル