余呉オペラ「菊石姫」の公演でした。
5月29日、びわこ市民活動応援基金の助成事業「余呉創作オペラ『菊石姫』」の公演がありました。
あいにくの大雨になってしまったのですが、駐車場は車でいっぱい。250名収容の長浜市余呉文化ホールは満席でした。
このオペラ公演は、13年前、地元のホール完成をきっかけに長浜市余呉町の有志が集まり余呉オペラ実行委員会を作りました。今回で4作目の公演です。
余呉湖に伝わる民話を題材に、地域の方がオペラ作り上げています。
衣装、大道具、小道具も全て手作り。
プロの声楽家、音楽家も交えて、地域の方は子どももおとなも熱演でした。
積み重ねてきた練習の成果を発揮。
子ども達も堂々と好演。
カーテンコールでは、出演者もスタッフも全員紹介があり、会場から大きな拍手と声援が飛んでいました。この舞台は、練習などに家族の支えもあったと思います。会場と舞台が一体になって盛り上がりました。
最後に全員で「余呉の詩」を合唱。みなさんの余呉湖と余呉のまちを愛している気持ちが伝わってきました。
昼の部が終演。ロビーでは、出演者と感動を分かち合う人、迫力の龍と記念写真を撮る人、熱気むんむん。迫力の龍は制作に4ヶ月かかったそうです。
多くの方が関わり、団結して、一つの作品を作り上げた公演の成功は、一人ひとりの余呉への思いの集まりなんでしょうね。
素晴らしい舞台をありがとうございました。