むすびえ・こども食堂基金 2023年度 春募集
(こども食堂向け)

「こども食堂基金」は、2020年4月、全国一斉休校、緊急事態宣言下で奮闘するこども食堂の皆さんからの「資金不足の声」を受けて、寄付を原資に立ち上げたむすびえの助成事業です。
「むすびえ・こども食堂基金」2023年度 春募集は、こども食堂の再開支援を応援することを目的の一つに据えて募集をおこないます。
コロナ禍でもこども食堂同士をつなぎ、支え合い支援を届けてきた地域ネットワーク団体のみなさんが、今後も地域の実情にあわせた有機的なネットワーク活動を行うための支援や、地域を超えて連携を行う活動への支援をおこないます。
※ 春募集は、こども食堂の皆さん、地域ネットワーク団体の皆さん、それぞれ募集要項ページが分かれています。

こども食堂向け春募集では、以下4つのコースの募集を行います。

■ Aコース:会食再開支援(上限10万円)200件

会食再開にあたって、ご案内を刷新したり、感染症対策のグッズや食材・調味料、会場費など、さまざまなご準備とともに経費もかさんでくるかと思います。これまでコロナで休止していた、あるいは、お弁当配布等に活動形態を変更していたこども食堂が、会食を再開をする際の資金的支援を行うコースです。

■ Bコース:食材支援(上限10万円)200件

コロナや社会情勢の影響により、地域で暮らしを支えたり、人々の繋がりや居場所をつくりだす必要性が一層高まっています。また、物価高騰により、地域のニーズが高まっているとの声が多くのこども食堂から寄せられています。このような時だからこそ、こども食堂を開催したり、フードパントリー等を実施する団体の食品購入費を支援します。

■ Cコース:ひとり親支援(上限20万円)20件

こども食堂の活動を通して、特に、ひとり親家庭の支援を中軸においた活動(こども食堂・フードパントリー・宅食等)を助成します。
対象を限定しない、いわゆるオープン型・共生型のこども食堂等も、ひとり親家庭への支援活動であると目的が明確で、かつ、参加者に占めるひとり親家庭の割合が高いこども食堂等であれば対象になります。

■ Dコース:プログラム支援(上限10万)50件

こども食堂の活動を通じて、楽しいプログラムを提供するための助成です。こどもたちが楽しく思いっきり遊べるよう、感染対策を行いながら、夏休みの思い出づくりや音楽イベント、ハロウィンなどの季節ごとの楽しい思い出づくりを行う団体に助成します。

【助成対象団体】
・こども食堂の事業を通じた食支援や居場所づくりを助成対象期間中に実施する団体(法人格の
有無や活動年数は問いません)。フードバンク専門団体は対象外です。
・団体名義の口座を持っていること
・事務局が請求した際に会則または定款を提出いただけること
・「助成金受領における誓約書」を提出いただけること
・宗教法人、個人事業主が経営する飲食店や株式会社(いわゆる「営利事業者」)が運営する
こども食堂は、以下の条件を満たす場合に申請することができます。
1)こども食堂が非営利で運営されること。
2)宗教法人活動や営利部分との経理区分が行われること。
※銀行口座の管理が宗教法人活動あるいは営利事業/非営利事業とで別管理がなされている
と望ましいです。
3)こども食堂名で申請すること。
※上記書類は採択決定後に提出をお願いいたします。申請時に添付する必要はありません。

【応募期間】
2023年5月22日(月)~6月11日(日)23:59必着

【問合せ・申込み先】
各コース専用の申請フォームより必要事項の送信をお願いします。

認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
「2023年度むすびえ・こども食堂基金」事務局宛

(お問合せはこちらのフォームからどうぞ)
https://form.run/@kikin-inquiry

※別団体「こども食堂ネットワーク」では、申請書の提出やお問い合わせは受け付けていま
せん。
また、むすびえ代表アドレスや電話でのお問い合わせも受け付けていません。
必ず上記連絡先にお問い合わせ、申請をお願いいたします。

【詳細はこちらのホームページからどうぞ】
https://musubie.org/