2022年度(第20回)「ドコモ市民活動団体助成」

将来の担い手である子どもたちの健やかな育ちを応援する活動に取り組む全国の市民活動団体の皆さまに対して、助成金による活動支援を実施してきました。
2022年度は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、社会環境は大きく変化する中で困難を抱える子どもの状況は深刻化・複雑化していることから、子どもや保護者等の現状を適切に把握し、そのニーズに即した新たな支援等に挑戦する取り組みを期待しています。

【対 象】
 1.日本国内に活動拠点を有する民間の非営利活動団体とし、活動実績が2年以上であること。
  なお、法人格のある団体の活動実績については、法人格取得前の任意団体の期間を含み
  ます。(基準日:2022年3月1日)
  また、複数の団体が連携した協働事業の場合は、代表申請団体が上記の要件を満たして
  いることを条件とします。

 2.任意団体については、5人以上のメンバーで構成され、会則、規約またはそれに相当する文
  書を有し、適正な事業計画書、予算・決算書が整備されており、応募団体が活動する地域の
  中間支援組織(NPO支援センターやボランティアセンター、社会福祉協議会などの活動支援
  団体)からの推薦があることを条件とします。

【対象活動】
 (1)子どもの健全な育成を支援する次のような活動
  1.登校・ひきこもりの子どもや保護者に対する精神的・物理的な支援など
  2.児童虐待やドメスティック・バイオレンス(DV) など
  3.非行や犯罪から子どもを守り、立ち直りを支援する活動
  4.子どもの居場所づくり
  5.障がい(身体障がい・発達障がいなど)のある子どもや難病の子どもを支援する活動
  6.マイノリティ(外国にルーツを持つ、LGBTなど)の子どもを支援する活動
  7.地震・台風などの自然災害で被災した子どもを支援する活動
  8.上記1~7以外で「子どもの健全な育成」を目的とした活動

 (2)経済的困難を抱える子どもを支援する次のような活動
  1.学習支援活動
   放課後学習サポート、訪問学習支援、学習能力に合わせた個別ケアなど
  2.生活支援活動
   子育てサロン、子ども食堂、ヤングケアラーやシングルマザーへの支援、フードバンク、
   居場所の提供など
  3.就労支援活動
   職業体験、社会的養護退所者の就労支援など
  4.上記1~3以外で「経済的困難を抱える子どもの支援」を目的とした活動

【応募期間】
 2022年2月16日(水)~3月31日(木)

【問合せ・申込み先】
 申請書をダウンロードし必要事項を記入のうえ、「申請・お問い合わせフォーム」から申請
  申請書 → https://www.mcfund.or.jp/jyosei/2022/no20/requirements.html
  申請・お問い合わせフォーム → https://www.mcfund.or.jp/jyosei/contact.html

  問い合わせはこちらから → https://www.mcfund.or.jp/jyosei/contact.html
  ※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から在宅勤務を実施のため

【詳細はこちらのホームページからどうぞ】
  https://www.mcfund.or.jp/jyosei/2022/no20/requirements.html