2020年度未来ファンドおうみ採択団体 決定しました!!

「未来ファンドおうみ」は、“地域のために何かしたい”という想いを寄付として
お受けし、その想いを基金という形にし、その基金をもとに地域の課題解決に
取り組むNPOや市民活動団体の活動を支援しています。
2020年度は次の助成先団体の事業を支援します。

募集期間    2019年11月15日~2020年1月10日・・・終了しました

応募事業数     32事業審査  一次審査(書面審査)
二次審査(公開プレゼン) 2020年2月27日(木)

助成事業の対象期間       2020年4月1日~2021年3月31日

採択決定の助成事業数
① びわこ市民活動応援基金A助成・・・・・・・・3事業 (789,000円)
びわこ市民活動応援基金B助成・・・・・・・・採択なし
② びわ湖の日基金助成・・・・・・・・・・・・・1事業 (288,000円)
③ 積水化成品基金助成・・・・・・・・・・・・・1事業 (200,000円)
④ 笑顔あふれるコープしが基金助成・・・・・・・3事業 (300,000円)
⑤ ナカザワNEOフレンドシップ基金助成・・・・1事業 (100,000円)
⑥ げんさん食育NPO基金助成・・・・・・・・・1事業 (100,000円)
⑦ 湖国文学活動応援むらさき基金助成・・・・・・1事業 (100,000円)
⑧ びわ湖源流の木遣い応援もえぎ基金助成①・・・2事業 (200,000円)
びわ湖源流の木遣い応援もえぎ基金助成②・・・1事業 (199,000円)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
合計        14事業(2,276,000円)

 

【助成する事業の概要】

◆基金名  びわこ市民活動応援基金A(3事業)

団体名     ぼてじゃこトラスト(大津市)
事業名     滋賀の魚つかみ文化を次世代につなぐ、楽しく遊び、学ぶ親子自然体験教室
助成金額    250,000円
事業概要
子どもたちに川遊びや雑魚捕りを体験してもらい、この川遊びや雑魚捕りを滋賀県の伝統文化として継承して  ほしいとの思いのもと事業を実施している。今年度は新規事業として「スポンジエイジ(3-6歳)世代の生き物ふれあい教室」をおこない、生き物好きの子どもを育てていく。また他団体への参加も呼びかけていくことで、お互いの会員同士の交流を増やし、相互に刺激し合うことでより一層の充実を図る。
HP      https://ameblo.jp/botejako-trust/ (別ウィンドウで開きます)

団体名   子どもの笑顔が広がる大津の会(大津市)
事業名   みんなのまち大津
助成金額  300,000円
事業概要
大津市の子どもたち(園児・児童)や保護者を対象に、仮想のまち「みんなのまち大津」をつくり、子どもたちに「仕事」と称して様々な体験をしてもらいながら、給料をもらい、稼いだお金を使って楽しむ。このような体験を通して、子どもたちが幼いころから学ぶ場と出会い、豊かな生活を育んでいけるような場づくりをおこなう。今年度は生涯学習団体に参加してもらい、より地域との関わりを深く持ってもらえるようにする。

団体名   特定非営利活動法人あめんど(大津市)
事業名       子ども未来塾
助成金額  239,000円
事業概要
一年間のボランティア行事(清掃活動、封入作業・洗車・畑仕事などの雑用、チャリティー販売、老人ホーム訪問など)を小中学生が参加しやすい日程で開催し、終了後には、振り返りをおこなう。また、ボランティア研修も実施する。これらの活動を通して、子どもたちにボランティアの機会と体験を提供し、ボランティア力の強化と育成を行うことで、社会への主体的参加を促し、地域活性化につなげていく。
HP    http://npo-amendo.org/ (別ウィンドウで開きます)

◆基金名  びわ湖の日基金(1事業)

団体名    白鳥川の景観を良くする会(近江八幡市)
事業名    白鳥川桜並木の育成管理で、市民憩いの散策路造りと環境学習支援
助成金額   288,000円
事業概要
近江八幡市の中央を流れる自然豊かな一級河川、白鳥川の美化活動(除草やごみ回収・桜並木の管理)を継続的・定期的に実施する。今年度は小型ボートを使用し、川のゴミ回収作業の効率化を図る。また桐原東小学校の生徒を対象に、校外学習会や環境学習会を実施することで、子どもたちに環境保全・自然の大切さを啓蒙し、実践活動につなげていく。
HP    http://sky484.com/ (別ウィンドウで開きます)

◆基金名  積水化成品基金(1事業)

団体名    NPO法人環境と農業の融合を考える会鹿深の杜(甲賀市)
事業名    地域(里山)環境整備と環境学習の場の提供
助成金額   200,000円
事業概要
NPO会員、地域住民、高齢者ボランティア、積水化成品社員等とともに、里山の環境整備(草刈り、遊歩道や木道の設置、防腐剤の塗布、間伐、枯れ木の撤去等)を行う。健全な里山環境にするとともに、身近な自然環境である里山を次世代を担う子どもたちの環境学習の場として提供する。また、秋には収穫祭をおこない、会員、地域住民、ボランティアなどと親睦をはかる。
HP     http://kafukanomori.shiga-saku.net/ (別ウィンドウで開きます)

◆基金名  笑顔あふれるコープしが基金(3事業)

団体名    特定非営利活動法人やんちゃ寺(草津市)
事業名    子どもの居場所・子ども食堂のための健全育成事業
助成金額   100,000円
事業概要
地域のお寺という場を活用し、生きづらさを抱えていたり、民間では数少ない行動が荒れたり居場所がないと感じる少年少女らを対象に、気軽に遊びに集まれる場や食事の場を提供する。子どもたちがありののままに自分が認められる体験を積み、自己肯定感を育めるようになるとともに、地域のサポートの理解を得ていくことで、子どもたちが等身大で生きやすくなる社会をめざしていく。
HP     https://yanchadera.jimdosite.com/(別ウィンドウで開きます)

団体名   音と花と人と(大津市)
事業名   音楽や草花と触れあい、茶話会で思いを共有できる継続的な活動
助成金額  100,000円
事業概要
目に見えない障がいを持っていたり、障がいによって生きにくさを感じている本人や家族に、音楽や草花を通じて心の緊張をほぐし、仲間と思いを共有しながら交流できる機会を提供する。月に1度、音楽(歌やハンドベル)もしくは草花(ひまわりプロジェクトや寄せ植え)の活動と茶話会を実施する。今年度は、これらの活動を発表したり、人に知ってもらう機会をつくる。
HP    https://otohanahito.web.fc2.com/ (別ウィンドウで開きます)

団体名   コノケア(大津市)
事業名   フリーペーパーで見つける母親の出会いの場の提供事業
助成金額  100,000円
事業概要
妊娠中および3歳までの子どもを有する母親向けにフリーペーパー「ママパスおおつ」の発行を行う。これを通して小児科看護師や保育士などの専門家を介入し、ママたちの交流や、子育ての集いなどを開催する。この催しは、地域とのつながりがもてるような活動を行うことで、ママの孤立を解放することを目的としている。現在は、大津市南部で配布しているが、今年度は大津市北部にも配布を行う。

◆基金名  ナカザワNEOフレンドシップ基金(1事業)

団体名   特定非営利活動法人長浜市民国際交流協会(長浜市)
事業名   ながはまの未来につながる子どもを創る「多文化・親子育ちプログラム」
助成金額  100,000円
事業概要
学習支援ボランティア、学校巡回指導員、地域日本語コーディネーターが、外国にルーツをもつ児童・生徒と親を対象に、毎週土曜日に「学習クラブ」や、年間4、5回「多文化子育て教室」を開催する。このことにより、外国にルーツをもつ児童・生徒への学習支援と居場所づくりや、子育て中の親同士がコミュニケーションを取れる場づくりを提供する。今年度は、外国人市民が活躍できる場として、外国絵本の読み聞かせも取り入れていく。
HP    http://www.nifa.jp/ (別ウィンドウで開きます)

◆基金名  げんさん食育NPO基金(1事業)

団体名    特定非営利活動法人滋賀自閉症研究会たんぽぽ(草津市)
事業名    「食べたい」から育てる自閉症児の「コミュニケーション」
助成金額   100,000円
事業概要
言語での発信が難しく、まとまった行動がとりにくい重度の知的障がいをもたれる自閉スペクトラム症障がいの幼児を対象に、子どもたちの好きなおやつを使って「欲しい」という気持ちを表現する方法を教え、さらに伝わった喜びの経験を積み重ねることでコミュニケーションマインドを育てる。またご家族に全5回の勉強会を開催し、家での困りごとを相談したり、交流を深める場を提供する。
HP    https://npotanpopo.jimdofree.com/ (別ウィンドウで開きます)

◆基金名  湖国文学活動応援むらさき基金助成(1事業)

団体名    西の湖あそび隊(近江八幡市)
事業名    「あづちのふるさとばなし」音声アーカイブの作成と公開
助成金額   100,000円
事業概要
地域のお年寄りのご好意により集めた「あづちのふるさとばなし」全27話を、録音・編集・動画作成・動画公開する。80歳以上の貴重な語り部さんに収録をお願いし、令和2年度から本格的に安土小学校での読み聞かせに利用していく。また、ほとんど話されなくなった安土言葉の「音声資料の役割」として担っていく。
HP   https://nishinoko.localinfo.jp/pages/3644754/about (別ウィンドウで開きます)

◆基金名  びわ湖源流の木遣い応援もえぎ基金① (2事業)

団体名    東近江市・木を使うプロジェクト推進協議会(東近江市)
事業名    100年の森づくりビジョン 東近江市・あらゆる場面で木を使うプロジェクト
助成金額   100,000 円
事業概要
木のジャングルジムや、東近江市産の木材を使用した玩具や材料による木育イベントを実施する。また、日常生活のあらゆる場面で使用できる木製品を制作し、イベント等で展示することで、木の良さを広くアピールする。この活動によって、森林保全整備の促進や、教育的な効果のほか、地域経済の振興も期待できる。
広報ひがしおうみ   http://www.city.higashiomi.shiga.jp/cmsfiles/contents/0000011/11142/2020.2_2-5.pdf(別ウィンドウで開きます)

団体名    ママパスポートこうか(甲賀市)
事業名     木育!妊婦さん、ママ、赤ちゃんに木を使う大切さを伝える
助成金額   100,000 円
事業概要
自然散歩をしながら木への関心を広めることや、赤ちゃんのための離乳食用スプーンを木で作るイベントを開催する。この催しは、母親が妊娠期から自然に触れ、産まれてくる子どもへ自然の素晴らしさを伝えていけるように、また子どもたちには、乳幼児から自然に触れることで、自然の中で生かされているという感謝の気持ちをもってもらうことを目的としている。

◆基金名  びわ湖源流の木遣い応援もえぎ基金② (1事業)

団体名    NPO法人コミュニティねっとわーく高島(高島市)
事業名    森と人がつながる「たかしまの森へ行こう!プロジェクト」
森林調査リーダー研修と炭焼き人材育成と炭の活用開発事業
助成金額   199,000 円
事業概要
森林に継続的に関わる人材を増やしていくために、森林調査のリーダー研修の実施をはじめ、炭焼きの人材育成と炭の活用開発をおこなう。市民に対しては、水源の森に関する意識を高めるための講演会を開催することで、森林へ意識を向ける大切さを伝えていく。また市内の炭焼グループと体験参加者の交流の機会をつくる。二つの事業を同時に進めることで、将来の森林活用計画に、炭原木としての森林の活用を描いていく。
HP    https://www.takashima-mori-go.net/(別ウィンドウで開きます)