【第1回協働サロン】社会的課題の解決に活用するソーシャルビジネスへの期待

【第1回協働サロン】   
 社会的課題の解決に活用するソーシャルビジネスへの期待  
~市民も企業も行政も一緒に取り組むビジネスで課題を解決する仕組みとは~
<日時>2014年5月21日(水) 15:00~17:30
<場所>県民交流センター204会議室
<対象者>NPO、行政職員(県・市)、企業、まちづくり関係者など
<参加費>500円
 今、社会的課題をビジネスで解決するという、社会企業・市民企業と
いわれる分野があります。いわゆるソーシャルビジネスといわれるもので、
通常のビジネスのプロセスに社会的課題の解決を組み込むという
ビジネスの社会化といわれるものです。ソーシャルビジネス(SB)とは,
福祉,貧困,農村や地域社会の活性化,環境など社会に存在する課題を、
正当な対価を得て解決する事業です。
収入を得る経済活動と理想を実現する社会活動を両立させ,事業を持続
することが求められています。
今回、阿蘇市や水俣市で始まるソーシャルビジネスの取り組みや、
全国の事例を参考に、そこで成功している秘訣、そこで解決している
事例を学びます。
また、京都市のソーシャルビジネス支援のお話しも聞きます。
NPOも地域課題の解決には継続した取り組みが必要ですが、
経営の視点をどう入れたらよいのか、また、行政もNPOとの協働が
継続した活動に展開するには、自立のための支援が必要であることから、
ソーシャルビジネスといわれる事例にヒントを得ることを目的とします。
(事例)
①無農薬オーガニックコットンの使用など環境保護活動を推進している
アウトドア用品製造販売会社
②「おいしさと安心の両立をテーマに体験教室を通じて食べ物と農業の
つながりを伝える会社
③高齢者雇用を先駆的に勧めている会社
<プログラム>
14:30 受付
15:00 開会
15:05 講演「地域課題をビジネスの社会化で解決するとは!」
      大室悦賀さん(京都産業大学准教授・
淡海ネットワークセンター市民事業化支援アドバイザー)
15:50 京都市のソーシャルビジネス支援について
        「これまで取り組みと今後の展開」
       仲筋裕則さん(京都市産業観光局商工部商業振興課) 
16:20 意見交換
17:20 名刺交換
17:30 閉会
18:00 交流会
講師:大室悦賀さんプロフィール
淡海ネットワークセンター市民事業化支援アドバイザー/
京都産業大学経営学部准教授 
社会的課題をビジネスの手法で解決するソーシャル・イノベーションと
NPO などのサードセクター、企業セクター、行政セクターを研究対象として
、全国各地を飛び回り、アドバイスや講演活動を行っている。
また京都市・大学・企業と共に、Release未来共創プログラムを企画、
多くの学生が参加している。
著書「ソーシャル・ビジネス」「ソーシャル・イノベーションの創出と普及」など

≪交流会のご案内≫  
せっかくの機会ですから、講師と一緒に交流会を持ちたいと思います。  
ピアザ淡海の近辺で3000円程度と考えています。
≪申し込み≫
●Eメール、FAXにより、お申し込みください   
●事前にお申し込み願います。
お問い合わせ・申込先
FAX :077-524-8442
E-mail:office@ohmi-net.com
淡海ネットワークセンター
(公益財団法人 淡海文化振興財団)
〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1-1-20
(ピアザ淡海2F)電話 : 077-524-8440
 担当 遠藤