2024年度未来ファンドおうみ助成先団体活動(中間報告)のご紹介!⑥

2024年度未来ファンドおうみ採択団体さんの活動をご紹介します!是非、ご覧になってください。

■びわ湖源流の木遣い応援もえぎ基金①

木たまご東近江
滋賀県内産の未利用木材を利用した木たまご玩具の展開
国産材を使った「木たまご」作りを通して、木材資源の循環と環境保全、子どもたちの未来づくりを目的として活動しています。今回は、より子どもたちの興味をそそるよう、従来の「卵型」から三角や四角などの形状を加えることと、木の良さを感じてもらうために敢えて着色や絵付けを行っていませんが色付けや絵付けをすることで、広がりつつある木育がさらに広まるよう取り組みます。また、原料をヒノキだけでなくサクラやカシなどにも広げ、伐採木の有効利用を推進しています。
※「木育」という言葉もだんだんと一般化してきました。子ども達が木とふれあい、木に触れるきっかけを作る「木たまご」は、木育のスタートかもしれません。今回は、たまご型だけでなく三角や四角なども制作し、一層子ども達の興味をそそることで「木育」がさらに広がるよう取り組んでいます。
14_木たまご東近江のサムネイル
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■びわ湖源流の木遣い応援もえぎ基金②

東近江市あらゆる場面で木を使う推進協議会(一般社団法人木づかいプロジェクト)
100年の森づくりビジョン びわ湖源流の森あらゆる場面で木を使うプロジェクト
生活様式や価値観の変化によって地元産の木材は利用されなくなり、森林は荒廃し、森林が持つ公益的機能は発揮されていません。協議会では、東近江産の木材を使用した玩具や材料による木育ミニパークを実施し子ども達をはじめ多くの人々が木に慣れ親しむ場を提供しています。今回は木育ミニパークに加え、木育指導者の養成・木工研修を充実させ、次世代へを担う人材育成と木育の継続に取り組んでいます。
※継続して「木育ミニパーク」をはじめとする木育活動を広げてこられ、「木育ミニパーク」は認知度も更に指導者や木育にかかわる人材育成にも取り組み、更なる木育事業の発展に努めています。子どもだけでなく大人の木育ももっと広がって欲しいですね。