2024年度未来ファンドおうみ助成先団体活動(中間報告)のご紹介!④

2024年度未来ファンドおうみ採択団体さんの活動をご紹介します!是非、ご覧になってください。

■ナカザワNEOフレンドシップ基金

特定非営利活動法人 米原市多文化共生協会
みんなが集まる「みんなの食堂・みんなの農業」
多国籍市民を含めた市民一人ひとりが安らぎのある暮らしが送れるよう環境を創り、多文化共生のまちづくりに寄与できるよう活動をしています。今回は、地域課題の休耕田対策に、外国籍の子どもと地域の子どもが共に取り組み、その畑で収穫した農作物を使って、保護者の厳しい就労状態の子どもたちに食の支援を行います。休耕田の活用を通して外国籍の子どもと地域の子どもたちが交流することで、多文化共生の実現と地域課題の解決につながるよう取り組んでいます。
※簡単に多文化共生と言いますが、それだけでは片付けられない様々な問題があります。そこに真摯に取り組み活動する米原市多文化共生協会さん。今回は従来の活動に加え、市の課題となっている休耕田を地域の方々と他国籍市民とが一緒になって畑を蘇えらせ、そこで収穫れたものを食に困っている子どもたちに提供する支援につなげようと活動中です。
10‗10米原共生多文化協会のサムネイル
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■げんさん食育NPO基金

特定非営利活動法人NPO子どもネットワークセンター天気村
食育から共育ちでつくる「仲間づくり」と「ふるさとづくり」
今回の事業では、障がいを持つ子どもと地域の子どもたちが共に育てた野菜で料理をしたり、収穫した野菜の販売も行います。障がいのある子どもと地域の子どもが体験や食育を通して地域の人とかかわり、孤立することなく社会とのつながりを感じられる場を提供できるよう取り組んでいます。
※障がいのある子どもたちと地域の子ども達が、食を通して地域の人とかかわり、孤立することなく社会とのつながりを感じられるような場の提供として、イベントを開催。このイベントでは子どもたちのアイデアが盛り込まれ、共にいろんな事を試していける実験、実証の場にしたいと取り組んでおられます。障がいがある、ないにかかわらず地域の子ども達。その子どもたちが販売する野菜や果物は美味しさが増しますね。
11_天気村のサムネイル
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