2024年度未来ファンドおうみ助成先団体活動(中間報告)のご紹介!①

2024年度未来ファンドおうみ採択団体さんの活動をご紹介します!是非、ご覧になってください。

■びわこ市民活動基金

1.チームエンパワーメント
インクルーシブシネマ~障がい児、家族で映画館に行こう!~
様々な個性を持った人たちがお互いを尊重し、必要に応じて助け合いながら、誰もが安心して住みやすいまちづくりを目的として活動しています。今回は、普段なかなか一緒に出かけられない医療的ケア児と、そのきょうだい、家族みんなで一緒に映画館にでかけ、安全に映画を鑑賞する機会をつくります。映画をきっかけに、外出することに積極的になってもらい、そのためには施設や地域の人たちがどのような支援ができるかなど多様性のある共生社会の実現のためにこの事業に取り組んでいます。
※医療介護など福祉関係の仕事に従事しているメンバーで構成されています。助け合いを見える化した新しいまちづくりのプロジェクト(I WILL HELP U POJECT)もたちあげている、若さと熱い想いに溢れた団体です。

1_チームエンパワーメントのサムネイル

2.ういんどあんさんぶる樂楽
身近な場で吹奏楽を聴いて・参加して楽しむ機会を創出!
「樂」(奏でること)を「楽」しむこと、団員の親睦を深めるとともに、地域の発展や、文化芸術の発展に貢献することを目的として活動する市民吹奏楽団です。今回は、より「音楽の楽しさ」を伝え、お客さんと一緒に演奏を楽しむ「参加型」を取り入れます。また、子どもたちを対象にしたコンサートや楽器作りのワークショップなどを開催し、より音楽への興味を持つ機会をつくり、地域に文化芸術の振興で貢献したいと取り組くんでいます。
※コロナ禍に加速してしまった人と人とのかかわりを音楽の力で盛り上げようとマルシェを中心に演奏活動をおこなってきた市民吹奏楽団です。その活躍が広まり、今では演奏依頼も県内各地から声がかかるそう。その場にあった選曲や楽器づくりなどユニークな企画も魅力的な、元気いっぱいの楽団です。
2_ういんどあんさんぶる樂楽のサムネイル

3.特定非営利活動法人琵琶故知新
地理情報システムを活用した琵琶湖環境保全活動の見える化
地域ポイントやwebサイトを手段として琵琶湖の環境保全に関わる様々な主体の想いが循環するお手伝いを目的に活動しています。今回は、web上の地図に様々な琵琶湖の環境保全活動を掲載し発信することに取り組みます。一般市民が容易にアクセスできることで、関心のあるプロジェクトや団体を見つけられるようになり、行動を起こすきっかけがうまれ、参加や支援が広がるよう環境問題を「自分事」にとらえ行動してもらえるように活動をすすめています。
※メンバーはICT関係者が多く、今回の事業はその技術が大いに活かされた事業です。びわ湖の環境問題に関心をもってもらいたい、またびわ湖を大切にしたい思いをつなごうと日々活動をされており、今回はwebの地図上で琵琶湖周辺の環境保全活動が一目でわかるプラットフォーム作りを実施。誰もがアクセスできる、びわ湖デジタルマップ(β)は
こちらからどうぞ!→ https://map.biwako.info/ja/
3_3琵琶故知新のサムネイル