NPO法人あめんどさんの施設訪問を見学に行ってきました。
こんにちは。スタッフの牧野(=^・^=)です。
先日の9月19日(月)「敬老の日」に、未来ファンドおうみ2016年度助成団体である「NPO法人あめんど」さんの事業を見学に行ってきました。
今回見学させていただいた「あめんど訪問団」事業は、
1.小学生から中学生のこどもたちが老人ホームを訪問し、得意の芸や歌、時代劇を披露し、おじいちゃん・おばあちゃんたちに喜んでもらう。
2.そして、こどもたちも自分の役割を達成すること・喜んでもらうことで自信をつける。※当日、裏方として活躍している子もいました。
3.大学生や大人がサポートととして関わることで、世代を超えて関係を築く
以上のことを主な目的として実施されました。
サポートとして、大学生4名が演劇指導を担当していて、世代を超えた交流も実践されていました。
おじゃましたこの日は、大津市月の輪にある「特別養護老人ホーム カーサ月の輪」への訪問。
当日の参加者は、舞台に上がる子どもは17名、裏方は数名、大学生が3名。
出番直前まで、大学生が子どもたちに演技の確認をしています。
写真を見てお分かりだと思いますが、劇は「桃太郎」です。
まずは、けん玉の披露。 続いて、手遊び。
次は、水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」。
みなさん一緒に口ずさんでおられました。
ここからは、「桃太郎」の演劇です。
最後は、大学生のコーラスで「ふるさと」でした。
この時は、出だしからみなさん一緒に歌っておられました。
お二人ともとってもきれいな歌声でした。
最後はみんなで記念撮影。
表に出て演技をした子、得意なダンスを披露した子、黒子としてサポートに徹した子、みんな「これならできる!」という形で参加し、やり遂げること、そして見てくださった方々に喜んでもらったことで、自信をつけて成長していっているそうです。
子どもたちが一生懸命がんばっている姿、お年寄りのみなさんの笑顔を見ることができ、私もうれしくなりました。