「なぜロジックモデルが必要なの?」【第三回伴走支援】おうみ未来塾

「これで良いのかな?」と思いつつ
長年の業務に日々流されがちなNPOの関係者。
振り返りたいけど、余裕もないし、やり方も分からないNPO管理者
ミッションはあるけど、メンバーが共有できる具体的なプロセスや
その先を示せないで悩んでいるNPO理事の皆さん。
そんなお悩みは皆さんお持ちだと思います。
その第一歩を踏み出すツールとして、「ロジックモデル」があります。
今回は、その手法について、具体的な事例を踏まえ設計の準備を行いました。
活動評価には、単に数値的な評価だけでなく
その活動によって、社会に及ぼす付帯的な影響力も評価に値し
その価値を可視化していくのが、「ロジックモデルの設計」と言えます。
「おうみ未来塾」のミッションは「地域プロデューサーの育成」です。
この表現では分かりにくいので、「地域プロデューサー」の定義確認から入ります。
それと現在行っている募集→在塾中のカリキュラム→卒塾後の活躍状況を
具体的な言葉に置き換え、情報を繋げていきます。
ここまでの作業を2回に分けて、実施していきます。
頭に浮かんでいた「情報」を文字化し繋げていく事で
「あぁこんなこともできるかも」
「もう少し踏み込めば、違う成果が期待できる」
こんな会話が出てくることを期待しながら、次回に繋げていきました。

具体的な「ロジックモデル」ツールの紹介ややり方については
今年開催している「社会的インパクト評価 研究会」
(全6回 次回は9月開催)の中で詳しくご説明していきます。