新型コロナウイルス対応緊急支援助成公募開始!
新型コロナウイルス感染拡大により深刻化する課題に対して、一般財団法人日本民間
公益活動連携機構(以下「JANPIA」という。)が、「民間公益活動を促進するための
休眠預金等に係る資金の活用に関する法律(平成 28 年法律第 101 号 以下「法」と
いう。)」に基づく指定活用団体として、民間公益活動を行う団体(以下「実行団体」
という。)に対して助成を行う資金分配団体の公募を実施した結果、公益社団法人日
本サードセクター経営者協会(以下、「JACEVO」という)が資金分配団体として採
択されました。
新型コロナウィルスの影響により社会課題自体がより深刻化していますが、同時にこ
れらを解決するためのNPO等の活動もまた、対面や濃厚接触が必要であるために活
動が困難になっています。JACEVOでは、感染拡大を抑止しながら成果をあげられる
ような「新たな様式活動」を編み出すという活動を支援します。
※休眠預金等活用法などの詳細については、内閣府のホームページ
(https://www5.cao.go.jp/kyumin_yokin/index.html)をご覧ください。
【助成対象事業】
本助成が対象とする事業は、社会課題の解決をめざす実行団体が実施する事業であり、
以下JANPIAが提示する7つの「優先的に解決すべき社会の諸課題」のうち、下記の諸
課題を解決を目指す事業が対象です。
1)子ども及び若者の支援に係る活動
① 経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
② 日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
2)日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
① 働くことが困難な人への支援
3)地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支
援に係る活動
② 安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
③子育て家庭や障がい者・高齢者に対しての身近な地域からの支援
上記 「優先的に解決すべき社会の諸課題」に関し、新型コロナウイルス感染拡大に
よる影響を踏まえ、早急に、あるいは、優先して取り組むべき課題について、その
解決策、事業目標に関する提案が可能です。
【申請資格要件】
□民間公益活動を行う団体
※法人格の有無や法人の種類は問いません。ただし、事業を適確かつ公正に実施でき
るようJANPIAが規定するガバナンス・コンプライアンス体制(規程類等)を
備えていることが必要です。不足がある場合は、助成開始時に整備していただきま
す。
過去に申請にかかる活動の実績があり、実行団体として適切に業務を遂行できる団
体であることが求められます。
以下に述べるコンソーシアムの場合には、参画する団体のうち少なくとも1団体に
申請内容に関する活動の実績があることを求めます。
2019年度採択の実行団体も申請可能です。
【公募期間】
2020年8月5日(水)から2020年8月21日(金)15時まで
【申請方法】
上記公募期間中に必要書類をそろえ、メールにより申請ください。
【送付・問い合わせ先】
公益社団法人日本サードセクター経営者協会
住所: 〒143-0016 東京都大田区大森北二丁目3番15号
電話:03-3768-6000
FAX:03-6410-8550
Email:kyumin_kinkyu@jacevo.jp
【詳細はこちらのホームページからどうぞ】
https://jacevo.jp/kyuminyokin/