【卒塾生への取材PART1】卒塾生が活躍されている団体へ取材に行ってきました!

≪NPO法人BRAH=art.さんへ2回に分けて、取材に行きました。≫

1回目は、2020年5月22日(金)に瀬田の唐橋にある「café&gallery spoons」まで理事長の岩原 勇気さんへの取材に伺いました。岩原さんは、未来塾の卒塾生ではありませんが、スタッフの中に卒塾生の方がおられ、活発に活動されている団体の代表のお1人として、最初に取材させていただきました。

瀬田を中心に福祉施設、カフェ&ギャラリー、シェアハウスなど多方面において事業を展開されています。コンセプトとしては、「障がいがあろうとなかろうと、好きなこと得意なことを仕事にして精いっぱい生きる」とされています。

また活動は地域にも根差しており、「勢多市出店者の会」が主催する「勢多市」、「朝ごはん市」の事務局や、最近では地域の子どもたちへの学習支援にも力を入れておられるそうです。

このように活発に事業展開されている岩原さんですが、昨今のコロナ禍においては、戸惑う事が多かっと話して下さいました。

その中でも一番困った事は、会社や会議といった人が直接つながる部分が遮断された事でそれによって、孤立する人が多く出てきた事だそうです。早急にオンライン会議を開催し、情報共有を行ったそうです。

また、私が取材させていただいた中で特に印象に残ったことは、withコロナ社会において、これからはどのような人材が求められると思いますか?との質問に対して

「むしろwithコロナ社会に一番適応していないのは我々、30代以上ではないかと思う。若い世代の方が、オンラインを通して社会や人に違和感なく溶け込んでいたように思える。」との回答でした。

≪スタッフより≫

Afterコロナ社会において生活様式や働き方が一変し、この先の指標は、身近な若者の行動の中にあるのかもしれないと改めて考えさせられました。

                                   (写真右、岩原さん)