福祉フォーラム2018「孤立と支え-つながりは回復する-」を開催します!
【開催概要】
社会から孤立している人たちは、生活や人生を営むのに
必要な他者から支えを得られず、途方に暮れ、時に生きる
力を奪われることもあります。孤立にいたる背景はさまざま
ですが、周囲の理解や関わりの小さな変化が、孤立して
いる人と社会とのつながりを開くこともあります。
このフォーラムでは、厳しい環境に置かれている人達に
焦点を当てたルポルタージュを発表し続け、ご自身も
脳梗塞から高次脳機能障害を経験された文筆業の
鈴木大介さんをお招きし、取材した立場、そして当事者の
立場から孤立と支えについて考えるひとときを持ちます。
さらに、地域で孤立しがちな人への支援活動に携わって
いる方々からもお話を伺い、当事者と実践の現状に
ついて学び理解を深めていただきます。
【日時】2018年12月8日(土)13:30〜16:00
<トークイベント>
「つながりは回復する-理解すること、されること-」
講演講師:鈴木 大介氏(文筆業)
(略歴)
1973年千葉産まれ・子どもや女性、若者の貧困問題を
テーマにした取材活動をし『最貧困女子』(幻冬社)などを
代表作とする記者だったが、2015年に脳梗塞を発症して
高次脳機能障害当事者に。その後は当事者としての
自身を取材した闘病記『脳が壊れた』『脳は回復する』
(いずれも新潮社)や、夫婦での障害受容を描いた
『されど愛しきお妻様』(講談社)などを出版する。
聞き手:山田 容(龍谷大学社会学部准教授)
<クロストーク>
「孤立しがちな高齢者、障害者、子ども・若者を支えるために」
■シンポジスト
桐髙 とよみ氏(NPO法人 甲賀湖南成年後見センターぱんじー 所長)
杉山 真智子氏(NPO法人 四つ葉のクローバー 理事長)
■コメンテーター
鈴木 大介氏
【場所】
龍谷大学瀬田キャンパス8号館101教室
【参加費】
無料
【申込】
事前申込制
【申込方法】
お申込みの際は、別紙チラシ裏面に必要事項をご記入の上、FAXでお送りいただくか、Webサイトからお申込みください。
【申込フォーム】