市民が主体的に公益的な活動に取り組みことによって、いきいきとした地域社会がかたちづくられることに大きな期待が寄せられています。
淡海ネットワークセンターでは、個人や企業などからお寄せいただいた寄付を市民活動団体への助成事業へつなげています。
2014年度は以下の助成事業を行います。
1 応募の状況
(1) 募集期間 2013年12月1日(日)~2014年1月19日(日)
(2) 応募団体数 27団体
2 審査会の開催
(1)1次審査 書面審査
(2)公開プレゼンテーション2次審査会 2014年3月2日(日)
3 助成期間:2014年4月1日 ~ 2015年3月31日
4 採択団体数・助成額
●おうみNPO活動基金助成 3団体 1,980,000円
●びわこ市民活動応援基金助成 5団体 1,323,000円
●びわ湖の日基金助成 2団体 498,000円
●積水化成品基金助成 1団体 200,000円
●笑顔あふれるコープしが基金助成 2団体 200,000円
●団体名:特定非営利活動法人リバティー・ウィメンズ・おりーぶ
事業名:依存対象からの解放と回復から社会への旅立ちの支援事業
助成金:500,000円
内 容:各種依存症及びDV・ストーカー被害者の心身の回復をめざすことを主たる目的として活動していますが、次の段階として、当事者の回復の過程を実体験として社会へ発信していくことで、社会に正しい知識を提供します。そのために体験談及び、回復の過程、依存の背景、通所者メッセージや専門家からのメッセージなどを入れた小冊子の出版やニュースレターの発行を行います。
ホームページhttp://stephouseolive.com/(別ウインドウで開きます)
●団体名:大津おやこ劇場
事業名:大津っこが描く大好き大津の町アート・ステーション大愛築(おおつ)
助成金:500,000円
内 容:大津市の中心部で子どもたちの安全な居場所を確保し、そこで子どもたちが、古都大津の歴史について学び、大津を誇りに思える心を育てます。また、サロン的な活動の場をつくることで、世代を越えて交流できる発信地となることを目指します。そのための場所を探し、築いていく活動をしていきます。この拠点を通じて、大津の文化を愛する幅広い年齢層が利用でき、地域のコミュニティの場所として活動につなげていきます。
ホームページ(別ウインドウで開きます)
http://heartland.geocities.jp/otuoyako/newpage2.htm
●団体名:NPO法人甲賀の環境・里山元気会
事業名:安全に子ども達の夢を実現するツリーハウス整備事業
助成金:980,000円
内 容:知名度が高まり里山体験者も年々増加し、4月には設立10周年を迎えます。研修を重ねスキルアップに努めた結果、信頼度も高まりました。里山のシンボルであるツリーハウスはその代表ですが、安全対策の補強をすることでよりたくさんの子ども達に、のぼる楽しさを一層高めます。木々に抱かれツリーハウスを囲んで吹奏楽や童謡などを共に楽しみ、10年目を迎えた歓びと支えてくれた皆さんそして里山に「ありがとう」の感謝をこめて!活動します。
ホームページhttp://www.ac-koka.jp/genkikai/ (別ウインドウで開きます)
●団体名:虎御前山古墳と中世城郭保全顕彰会
事業名:虎御前山の古墳と中世城郭の整備、測量を行う事業
助成金:300,000円
内 容:虎御前山は浅井市、朝倉氏と対峙した信長の山城が築かれています。地元では遺構が眠る山として、桜や紅葉、散策など憩いの山として慕われています。山全体に古墳群が点在しており、麓の丸山古墳や北山古墳などの一部は発掘調査がされているものの大部分は未調査になっています。地元では環境保全と史跡の顕彰を行い、文化遺産を後世に伝えようと取り組んできました。年二回の枝打ち、下草刈りでは地域の人たちの協力で進めてきており、併せて子どもにも声をかけし、案内・説明版の取り付け等してきました。今後も整備作業を進め、山頂部の織田信長の山城の測量を進めていきます。
●団体名:おきしま倶楽部
事業名:沖島の観光資源創出のための森林遊歩道と広場の整備
助成金:300,000円
内 容:日本でただ一つの湖上に浮かぶ有人の島”沖島”は昨年離島振興法の適用になったことでメディアに取り上げられることが増え、徐々に観光に訪れる人が増えてきています。その観光客向けのコンテンツの一つとしてアピールできるように山道や広場を整備し、案内板を設置します。
ホームページ http://okishima.org/(別ウインドウで開きます)
●団体名:コミュニティサロンらんぷ
事業名:親子で共に育ち、地域に支援の輪を広げる事業
助成金:299,000円
内 容:これまで申込み制参加型の講座形式の子育てサークルを運営し、「子供向け・ママ向けの講座」を展開してきました。「目的を持って参加するサークルである」「一人でも参加しやすい」と好評です。今回、「子供向け・ママ向けの講座」を継続的に主催し、さらに「チャレンジ事業」として、地域の参加者が自らの能力を発揮し、「ママ講師」として仕事をしていくための足がかりになるよう手助けすることを事業とします。家庭に入り、出産を経験した女性がもっと輝き、前向きに人生を楽しめるよう、コミュニティサロンらんぷの新しい「ママ支援」としていきます。
ブログ http://ameblo.jp/lamp-otsukyo/(別ウインドウで開きます)
●団体名:特定非営利活動法人ユウ・アンド・アイ
事業名:地域で互いに支え合い、助け合う生活支援活動事業
助成金:200,000円
内 容:「生活に不安をかかえておられる高齢者世帯の方々に日々安心、安全な暮らしを続けていただくための生活支援サービス事業をすること」を目的に、「主に一人暮らしの高齢者や高齢者がおられる世帯」を対象としたお弁当の配食サービスや家事援助活動、通院介護や外出介助などの活動等、生活に密着した支援活動を通して高齢者の見守りと支援活動事業を実施しています。そのためにボランティアの参加を、広げていきたいと考えて、ホームページの開設とボランティアのスキルアップ研修を行います。
●団体名:NPO法人愛のまちエコ倶楽部
事業名:里地里山を守りたい!「里守隊」活動
助成金:164,000円
内 容:人と里山の関係が希薄になって以来、里山はすっかり荒れてしまいました。そこで、子供たちも遊べる里山を取り戻したいと始まったのが「里守隊」活動。「里守隊」では、毎月1回の里山整備作業を行います。整備によって産出した薪は燃料として、腐葉土は畑の土壌改良材として利用および販売します。また、伐採木の枝葉はチップにし、農地へ還元します。地域の人が里山に親しむきっかけづくり、そして、資源も資金も循環する元気な里地里山の再生をめざします。
ホームページ http://ai-eco.com/(別ウインドウで開きます)
●団体名:南滋賀の里山を守る会
事業名:先祖から伝わる南滋賀の里山再生を通じ、地域の連帯と活性化をはかる
助成金:200,000円
内 容:山林所有者が中心となって里山保全活動継続的に行うことを目的に発足して2年、各イベントや役員会議も順調に推移してきました。今後はさらに計画を密にし、会員の意識を高めて事業の活性化をはかりたいと思います。間伐作業や作業道の整備、間伐材を利用した木育活動などを行います。
●団体名:せせらぎの郷
事業名:田んぼで学ぶ琵琶湖保全ー生きもの命のゆりかご講座
助成金:298,000円
内 容:野洲市須原「せせらぎの郷」では、平成20年から取り組んでいる「魚のゆりかご水田プロジェクト」を通じて、「なぜ農業が琵琶湖保全と関わるか」という視点から農業と琵琶湖保全・生きもの保全という湖岸域の一体的な関係性を捉えた体系的講座を実施します。具体的には、県内外から参加のある田んぼオーナー制を軸に、田植え時には「水」、中干し時期には遡上した魚を観察する「生きもの観察」・稲刈り時には「食文化」から、農業と琵琶湖の関係を実践的に学びます。
●団体名:NPO法人甲賀の環境・里山元気会
事業名:元気な里山でみんなみんな元気になあれ!
助成金:200,000円
内 容:設立10周年を迎え復元面積も広がり、毎年多数の里山体験を受け入れ、参加者は里山の自然のすばらしさを体感し保全活動にも意欲的に取り組みました。自然を大切にする子ども達の育成、里山づくりを市民に広げること、元気な里山の維持が本会の現在の使命です。積水化成品基金助成と社員ボランティアは会員のやる気と励みに繋がりました。元気な里山で遊んだり働いたりする人たち、恵まれた自然の中で生きる生き物たちがみんなみんな元気になれることを信じて!
ホームページhttp://www.ac-koka.jp/genkikai/ (別ウインドウで開きます)
●団体名:信楽うぐいす郷自然愛護の会
事業名:信楽うぐいす郷ふれあい広場づくり
助成金:100,000円
内 容:支えあいの活動で、地域高齢者のあらたな居場所や見守りをつくり、地域住民と信楽うぐいす郷のふれあい広場の休憩所を中心として、人と人とがつながる暮らしになるように活動します。
●団体名:湖西いきいきネットワーク
事業名:福祉環境を充実させ安心して暮らせる町づくり事業
助成金:100,000円
内 容:急速に高齢化する小野学区の住民が相互に助け合い、心身共に健康に最後までこの地域で暮らしてゆくことを目的に、「スリーA認知症予防教室」の開催として、体操・口腔衛生への指導等を組み合わせて、住民の心身の健康をはかります。