遺贈寄付とは?
遺贈寄付とは、「遺言」によって自分の財産の一部または全部を寄付することです。遺贈寄付は、“社会の役に立ちたい”というあなたの“想い”を実現できる、誰もが選択可能な“エンディング”の形なのです。
あなたの想いを未来へ届けませんか?
淡海ネットワークセンターでは、託されたおひとりおひとりの“想い”を、より良い地域社会づくりのために行動する志ある市民団体へと、責任をもって確実におつなぎいたします。
あなたの想いを託す基金をお選びください。
びわこ市民活動応援基金
地域の困りごとの解決や地域の活性化につながる活動を支援します。
- 《活動事例》
- 滋賀の文化遺産・伝統芸能を次世代につなぐ活動
- 子どもたちの未来を育む活動
- まちづくり、困りごとの支援 など
びわ湖の日基金
琵琶湖や琵琶湖につながる河川、森林などの保全に関わる実践活動や調査活動、環境学習活動などを支援します。
- 《活動事例》
- 琵琶湖や里山・森林の保全活動
- 子どもたちの自然体験、環境学習
- 豊かな川づくり など
遺贈寄付の流れ
(1)遺贈の意思決定 まずは、淡海ネットワークセンター(TEL. 077-524-8440 )にお問合せください。 具体的に決まっていなくても構いません。 基金の内容や、ご寄付がどのように活かされるかをご説明いたします。 なお、遺言書の作成には法律上の専門的な知識が必要なため、専門機関等をご紹介することも可能です。 |
(2)遺言書の作成 遺言書を作成していただきます。その際、遺言の内容を実行してもらう「遺言執行者」を決める必要があります。 法律等の専門知識が必要になりますので、専門家へのご相談や公正証書遺言の作成をおすすめします。 |
(3)ご逝去された場合 ご家族や信頼できる方から、遺言執行者へご連絡いただきます。遺言執行者により、遺言の執行が開始されます。 |
(4)遺言執行 未来ファンドおうみの基金へ、遺言で指定された財産が寄付されます。 |
(5)寄付金領収書・感謝状のお渡し ご遺族さまへお渡しいたします。 |
よくあるご質問
- 遺贈について詳しく知りたいです。最初に誰に相談すればよいでしょう?
- まずは、淡海ネットワークセンターにご相談ください。わからないことをひとつずつ一緒に解決していきます。また、必要に応じて専門機関等におつなぎしますので、遺言書の作成などの専門的な手続きについても遠慮なくご相談ください。
- 遺言書は必ず作らないといけませんか?
- 遺贈寄付をするためには、ご意思や寄付金額等を明記した有効な遺言書が必要になります。法律の専門家である公証人に助言を受けながら作成する「公正証書遺言」がおすすめです。
- 遺贈は高額でないといけませんか?
- そんなことはありません。寄付金額に下限はなく、少額でもお受けしています。
- 不動産や債権などの財産も遺贈できますか?
- 未来ファンドおうみの基金は、現金のみの受け入れとなります。現金以外の資産も含めてご寄付をお考えの場合、専門機関等のご紹介も可能ですので、まずはご相談ください。
- 故人から相続した財産を寄付することもできますか?
- はい、「相続財産」のご寄付も受け付けております。まずはご相談ください。
- 寄付金はどのように使われていますか?
- お預かりしたご寄付は、より良い地域社会づくりのために活動する市民団体へと、助成金としておつなぎしています。その際には広く公募を行い、運営委員会の厳正な審査を経て、助成先を決定します。
また、寄付金額の一部は、助成事業の公募・審査・採択団体の支援等の費用のため、基金運営費へ充当させていただきます。
(寄付金額100万円未満の場合20%、100万円から300万円未満の場合15%、300万円以上の場合10%を充当)
遺贈寄付パンフレットを見る > こちら(ダウンロード/PDF2.7MB)