第15期おうみ未来塾 「そら湖diary」の 創造実践コース    グループ活動報告

第15期おうみ未来塾
「そら湖diary」の
創造実践コース
グループ活動報告です。
    (人材育成事業 おうみ未来塾
担当  青木)
◎2019年3月18日(月)
9:00~17:00
◎守山市赤野井湾 他 守山市内
◎活動内容
・船に乗り、沖に出て、イケチョウガイ観察
調査(水質、貝の生育)、貝の掃除
・陸に上がってから琵琶湖岸の清掃
・午後から守山市内のカフェにてミーティング
◎レポ
そら湖diary広報FB担当の國本です。
去る3/18びわ湖、赤野井湾で活動されている
グループ「夢びわ湖」さんの水質調査と
イケチョウ貝の成長測定
と清掃に参加させていただきました。
朝9時、赤野井湾の船着き場に集合。
漁船に乗せていただき、いざびわ湖へ
水質の異なる三ヶ所のポイントに停船し
水質調査とイケチョウ貝の調査開始。
湖と言えど揺れる船上で試薬や測定機を
使って水質や温度、水の色など細かい作業
をテキパキ進めるメンバーのみなさん。
片やスポットに吊り下げてあるイケチョウ貝
を引き上げ、貝の身長体重(?)を測定し、
貝殻に付着した藻をタワシでゴシゴシと
お掃除。船が揺れるなか下を向いての作業は
船酔いを誘う。見ているより大変な作業です。
メンバーのみなさんは楽しそうに、だけど
抜かりなく正確に作業されていて、その姿に
びわ湖への思いの強さ、信念を感じました。
活動はそれだけではありません。
下船後は周辺のびわ湖岸の清掃。
遠目にはキレイに見える湖岸ですが、
近づいてみると…
結構ゴミがあるのです。
海と違い100%国産のゴミです。
このような地道な活動を酷暑、極寒の日も
継続されていることに敬意を表します。
みなさんと記念撮影のあとはそら湖メンバーでランチ
オススメの「おうみんち」でランチバイキング。
そのあと午後は場所をかえミーティング。
これからの活動について話し合いました。
お天気にも恵まれ、多くの学びを得た充実した一日でした.
(メンバー感想)
長年されてきた水質調査は、大変貴重であり、このデータ
がもっと活用されると同時に、その活動自体がもっと広く
知られて、同じ志の仲間がふえれば良いのにと感じました。
湖上に出ると風が吹き、一気に寒くなり真冬の活動の大変さ、継続の大変さを感じました。
船長さんが「夢びわこ」は、少数精鋭だと
おっしゃっていましたが、皆さんのチームワークを拝見して同感。過去のデータを分かりやすい形で見たいと思いました。
地道な活動の継続に敬意を表します。夢びわ湖さんのようにびわ湖を愛する方たちの活動によってびわ湖が守られていることを改めて実感。本来ならば守山市が行うべき調査。(びわ湖各エリアでのデータがあればさらに有益である)その辺りを神戸の兵庫運河の活動とも比較してみたい。
長年続けてこられ素晴らしいと思いました。皆さまのチームワークも素晴らしく、今まで続けてこられたのも、このお仲間があってのことだと感じました。
琵琶湖を愛し、いとおしむ心が16年の活動の源。会員皆さまの長年の苦労・努力・データの蓄積、其のものこそが珠玉の宝石(パール)の賜と湖面をわたる風、景色と共に映り、感動を覚えました。
(グループ活動報告書、
第15期おうみ未来塾Facebookより引用)